50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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若者への提言編

タックスヘイブンは果たして終焉を迎えることになるか

■パナマ文書によって動き始めるタックスヘイブン対策 パナマ文書が世に出たことを発端として、過度な節税に対しての世界的世論が大きく動くことになったのは記憶に新しい。地球上の多くの人間が貧困にあえぐなか、資本家の多くが税金を逃れていることから、…

「国の借金が国民一人当たり800万円」の裏で動き始めるヘリコプターマネー政策

■国の借金を国民で割る論理の矛盾 国の借金が1000兆円を超えているといったニュースや記事を耳にされたことはないだろうか。国民一人当たり800万円を超えているという。「このまま借金が増え続ければ日本は破たんしてしまう。これを回避するためには、増税し…

ベーシックインカムとオンデマンドエコノミーが人々の生き方を変えていく

■仕事の大幅な減少の向こう側 前回の記事において、今後急速に普及する人工知能やロボットの存在が、人から確実に労働を奪うことになることや、働き口の減少によって生活保護の受給者が増大すること、それにより政府は財政はさらに圧迫されていくことについ…

近い未来に到来するであろう労働体系と生き方とは

■まずは最低賃金引上げの復習から始めよう 以前の記事で、最低賃金は時給換算で2000円程度まで上げるべきであることについて触れた。時給2000円とて年収は384万円にしかならず、決して高い賃金とは言えない。また、最低時給を上げることにより、企業の多くが…

マウンティング社会において「いじめ」を受けない方法とは

子供のいじめ問題が今なお、後を絶たないようだ。また、大人社会においても、とかく力の優劣や格付けが問題になるようで、最近では哺乳類の優劣の提示行動である「マウンティング」という言葉も、ドラマの影響も相俟ってか、よく使われるようになった。 確か…

あなたが本当に望んでいるのは何かを明確にする必要性

■もし夢も希望もなく生きているのなら 現在のあなたは、日々どのように時を過ごされているだろうか。もし、生き甲斐を感じ、日々を充実して過ごされていらっしゃるのであれば、今回の記事をお読みいただく必要はない。毎日充実して時を過ごせるのであれば、…

本業以外の収入源を確保するための意識と実践的方法

■あなたの人生を大きく変える可能性のあるビジネスモデル 先に、不透明性の高い現代において、本業以外の収入源を持つことの優位性について考察を進めた。今回はこれを実現するための実践編に移ることにしよう。 本業以外の収入源を持つための方法としては、…

本業以外の収入源を確保する優位性

■先行き不透明な時代に気楽に生きるコツ 先行き不透明な時代を迎えている。バブル崩壊以前のサラリーマンは、大学を出て就職をすれば、それはそのまま定年まで働き続ける環境を得ることになった。仕事自体は決して楽なものではなかったが、それでも真面目に…

【第2話】富める者はますます富み貧しいものはますます貧しくなる

■格差社会が社会に及ぼす影響とは 現状抱える格差社会を是正するためには、私たちは戦争や大恐慌を待つしかないのだろうか。確かに戦争や大恐慌のリスクは、常につきまとう。しかしこれらは大きな痛みを経験する必要がある。また、現在では戦争のあり方も、…

【第1話】富める者はますます富み貧しいものはますます貧しくなる

■資本主義社会は崩壊へと向かうか 「富める者はますます富み、貧しいものはますます貧しくなる」と、そんな一節が聖書には記されているのだそうだ。 まだネットの存在がなかったころ、突然泊まることになったホテルの一室で、時間つぶしに目を通した程度の経…

ワンコールワーカーに転がり落ちる人々にパターンはあるか

■底辺に生きるワンコールワーカーの経済的状況 ワンコールワーカーとしてあちこちの現場を回るようになって、若者からミドルまで多くの知り合いができた。最近は、初めての現場に行っても、ほぼ必ず知り合いがいるので、ヘビーな仕事の中にもちょっとした楽…

年金支給開始年齢引き上げの副作用

■若いシニアと年金支給開始年齢引き上げ問題 平均寿命が高くなったためか、昨今のご老人は元気な方が多い。俺も56歳だから老人に片足を突っ込み始めているわけだが、自分が年齢を重ねたこともあり、若かったころに考えていた老人像と現在のそれは、大きく異…

数字に強い経営者が陥りやすい罠とは

■健全経営に不可欠な数字の把握 健全な経営を続けるためには、経営者は数字に強くなくてはならない。企業運営には、数字はとても重要な指針であり、これを把握することができなければ、経営は成り立たないからだ。 たとえば、貸借対照表においての流動資産や…

「生活が立ち行かない若者は公務員を目指すのも手だよ」というお話

■あなたはまだ公務員になれるかもしれない 前回、公務員の給与水準がこのまま高い水準を維持した場合、日本に未来はないというお話をした。国民生産の下支えはするものの、自らはお金やモノを生み出すことない組織の給与水準が、実際にお金やモノを生み出し…

同一労働同一賃金についての考察

■同一労働同一賃金に向けたガイドラインの問題点 同一労働同一賃金について、ガイドラインを作成する方針を政府が決定している。同一労働同一賃金とは、同一の仕事、もしくは職種に従事する労働者は、皆、同一水準の賃金が支払われるべきという概念だが、政…

「行動が伴わなければ結局夢は叶わない」というお話

■コラテラルという映画をご存知だろうか コラテラル(Collateral)という映画をご存知だろうか。2004年に製作されたトムクルーズ主演の米国映画だ。この映画において、トムクルーズは殺し屋として登場する。また、名脇役として、タクシードライバー扮するジェ…

誰もがなれるミニマムな富裕層とその実現方法

■富裕層へ向けた取り組みのすすめ 「俺も富裕層の仲間入りをしたいな」と、そう思われたこと、ないだろうか。そもそも富裕層とはどのような定義づけがなされているのだろう。富裕層とは、不動産屋負債を除く純金融資産で1億円以上を持つ人のことをいうんだそ…

最低賃金額の上昇におけるメリットとは何か

■多少の犠牲は致し方ないと考える人々 先に日本の最低賃金レベルの低さに触れた。そして、現状、低賃金に苦しむ若者は、むしろ日本を脱出した方がいいのではないかという考えも述べた。グローバル化を前面に出して、海外のシステムや税率を積極的に取り入れ…

夢も希望もない20代若者の日本脱出戦略

■夢も希望も持てないこの国を離れる選択肢 ささいな内的、もしくは外的要因において、本来歩むはずだった道からそれてしまい、非正規労働者として夢も希望もなく、過酷な労働をしつつ困窮生活を続けられている20代の若者が増加傾向にあるようだ。 もともと正…

ブラックバイトに悩む学生諸君へ「即刻辞めちまいな」

ブラック企業やブラック会社という言葉をよく耳にするようになったと思っていると、今度は「ブラックバイト」なる言葉も頻繁に聞くようになった。ブラック企業の場合、雇われているのは、いわゆる大人なわけだから、ある程度の判断力は備わっているはずだ。…

「正社員雇用なら工場勤務も悪くないよ」というお話

■工場勤務が意外に楽かもしれない理由 最近は中途採用枠も限られているから、簡単に転職はできないし、たとえできたとしても、年収の大幅なダウンを余儀なくされることは少なくないことだろう。また、何らかの特別なスキルがなければ、年齢に関係なく仕事は…

夢を実現するために不可欠な失敗の正しい認識

■「儲からない」は実は当たり前 前回の記事では、儲かりそうなビジネスモデルに飛びついては、それを実行するものの、まったく儲からずに次のビジネスモデルに飛びついていくことを繰り返し、心を折ってしまう例をご紹介した。 「ビジネスモデル」→「実行す…

「俺もそのうちでっかく儲ける」がうまくいかない理由

■誤解が多い夢の具現化策 「俺もそのうちでっかく儲けてリッチな生活を送るぜ」 と、そんな夢を心に秘めている方は、決して少なくないはずである。実際、ネットを見ていると、そんな思いにとらわれつつ、あれこれと情報を得ようとされている方も多いようだ。…

ワンコールワーカーとしての日雇いバイトで忙しい日々

■ワンコールワーカーとしての日々 ここの所、定期的にワンコールワーカーとしての日雇いバイトにありつけているので、雑務の傍らで肉体労働者として働く日々を送っている。お陰で身体はかなりシェイプアップし、体重はジャスト理想体重となっている。また、…

幸せを手にするためのクレイジーヘッドとグッドハート

■現代人が幸せを感じにくい要因とは 情報化社会といわれる現代社会においては、多大な利便性を享受することに成功しているし、貧富の差はあれど、昔からすれば驚くほど豊かな生活を手にすることができるようになった。ところがそんな現代において、悩みを抱…

老後破産を防ぐための効果的な方法を考える

■老後破産とはどのような状態をいうのか 「老後破産」という言葉を最近よく耳にする。老後破産とは、生活保護基準よりもさらに低い収入で生活している高齢者、もしくはその状態をいう。ちなみに生活保護基準とは、憲法で保証するところの最低限の暮らしを維…

突然降りかかる予想すらしなかった老後破産

■突然老後破産状態に陥るリスク 老後破産状態に陥る高齢者の多くは、自らがそんな状況に陥ることなど、予想すらしなかったという方も少なくないという。これは、逆に考えるなら、現在、老後破産をまったくの他人事と考えている人の多くが、後に老後破産状態…

小金持ちと資産家の相違点を知ると真の価値に気づくことがある

■一見どちらも豊かな小金持ちと資産家 貧乏人の俺からすれば、安定した収入のある方々は皆勝ち組である。つまり俺よりはお金持ちであるわけだが、よくよく観察してみると、お金持ちの中にも、小金持ちと資産家がいることがわかる。そもそもお金持ちとは、ど…

必死に働いてお金を得てそれを消費する繰り返しに未来はあるか

■必死に働き必死に消費するサイクル 日本は資本主義経済であることから、企業が利潤を追求するのは、当たり前のことと言える。というより、利益を出すことのできない企業は悪とまでいわれることが少なくない。このため、企業は常に自社のシェアを拡大しよう…

現状最悪の人生を送られている方が将来を明るくする方法とは

■数多くの選択の結果が今という考え方 冒頭から自分ごとで申し訳ないが、俺は今、半プータローの貧乏生活を送る最低男56歳である。学歴も、これといったスキルもなく、そして56歳と、シニアに片足をつっこんだ状態の男に、まともな仕事がないのは、これまで…


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