50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

Sponsored Link

国が予防医療に力を入れだしたという話


Sponsored Link

f:id:freedomlife:20191108223627j:plain

 

国が予防医療に力を入れだしたようだ。ご存じだっただろうか。

厚生労働省は2020年度から、予防医療への取り組みが不十分な自治体に対して罰則を科すとともに、実施率が低い自治体に対しては、減点に応じて手交付金を減らす取り組みを実施するのだそうだ。

病気やケガによる労働者の欠勤や生産性の低下を試算すると、経済損失は年間3兆円にも上るという数値もあるので、予防医療に対する取り組みは、経済効果にもつながる。
また、もともと病気になってそれを治す以前において、病気にならない、ケガをしないなどの取り組みがなされれば、医療コストを大幅に低減させることも可能となるはずである。

■予防医療の3つのステップ

なお、予防医療には一次から三次まで3つのステップが存在するんだそうだ。

一次予防は、生活習慣や食生活を改善するとともに、ストレスを避けつつ適度な運動を生活の中に取り入れることで健康的な身体を維持することをいう。

二次予防は、定期検診や検査などにより、早期に病気を発見することにより、早期治療に取り組むことをいう。

そして三次予防とは、病気になった場合、適切な治療を行うことで改善を図ったり、リハビリなどにより、再発防止を図ることをいう。

自治体としては減点により予算が減らされてしまってはまずいとばかり、今後は積極的にこれらの推進に取り組むことになるはずである。

しかしそれとは別に、個々の領域の中でも予防医療を進めることはできる。特に一次予防と二次予防については、個々にしっかりと認識をして取り入れることは十分に可能となる。

■最期まで気楽に自由に

昨今、高齢者が病院で最期を迎える比率が高まりつつある。医療技術が向上すれば、延命もまた可能となるわけであり、この比率の高まりは当然のことなのだろう。

しかしできれば、自宅で最期を迎えたいとは思われないだろうか。

「おやすみ」と就寝し、そのまま永眠し、大往生というのが結果として最も幸せな最期なんじゃないかと思うわけである。そしてこれを実現するためには、個々に予防医療についての知識を持ち、生活の中に取り入れることなんじゃないかと思う。

どうせ生きるのなら、最期まで気楽に自由に生きたいよなと、考える今日この頃である。

 


■ブログランキングの以下のカテゴリに参加中です。応援して下さいね。


 さてさて、今日の本ブログのランキングは・・・

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへにほんブログ村