50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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2018-01-01から1年間の記事一覧

所得格差拡大の先にあるディストピアでは誰も幸せにはなれない

所得格差の拡大が止まらない。ごく限られた富裕層の配下に、多数の低所得者層が形成される世界である。これは、中二病の方であればディストピアをイメージしていただければ、容易に認識して頂けける世界かもしれない。 「能力のない者が貧しくなるのは当然の…

自分の代わりに働いてくれる分身をつくるという考え方

生きるためには働かなければならない。生きるのにはお金がかかる。そしてお金を得るためには、一般的に労働力を提供しなければならないからだ。ところが中にはこのように思う人もいる。 「生きてはいきたいが、働きたくはない」 まあこれ、できることならそ…

「老人の負担など背負いたくない」と考える若者が今すべきこと

■今後確実に増大し続ける社会保障費 昨今、65歳以上を何人の現役世代で支えているのかといった記事を目にするようになった。ちなみに現役世代とは15歳から64歳までいう。一方で65歳以上の高齢者が負担をされる側となる。 1960年の時点においては…

素敵な50代を過ごすための40代の生き方

私の場合50代も終盤となっているので、今更素敵な50代を過ごそうとしてもあとの祭であるわけだが、もしあなたがまだ40代であられるのなら、50代を見据えた生き方を意識して歩むことで、案外素敵な50代を手にすることができるかもしれない。 実は、…

努力と結果を同じ尺度で考える人に成功はない?

50代も終わりに近づいているのになお底辺を爆走しているわけだが、この年齢になると、周囲には経営者の存在もちらほらと見え始めるものだ。 長い人生を不埒に過ごす人間がいる一方で、計画的に事を進めつつ、自らの夢を掴み取ることに成功する人間もいる。…

【65歳以上の雇用に向けた法改正】シニアに対する影響は?

政府が継続雇用年齢を65歳以上に引き上げる法改正の検討にはいるとの記事を目にした。 今後、年金の受給年齢は当面65歳となるわけなので、雇用年齢についても65歳とならなければ5年間のブランクが生じてしまう。この5年間、たとえば住宅ローンの返済…

50歳を超えてくると幸福度は増していくという話

生命保険のサイトであったかと思うが、年代別の幸福度の調査結果がグラフになっているのを見た記憶がある。男女別に数値化され、折れ線グラフとなっていたかと思うが、それによる男性の幸福度最低年齢は40代となっていた。 「おい、オレ40代なんだけど」 …

子供が社会人となり独立した以降の夫婦のあり方

50代になると、そろそろ子供たちは大学を出て独立を果たす頃を迎えることになる。 これまでは大学の学費や生活費の仕送り、教科書代も含めてきっちりと負担をされてきた親御さんも少なくはないことだろう。しかし無事大学を卒業し、企業への入社を果たすと…

1日1000円の無駄金と1日10万円の効果的なお金の使い方

無駄な消費を繰り返すために労働をするのであれば、むしろ消費を切り詰めて労働を軽減するのも手であるということについて、本ブログでは各所で触れてきている。 労働とは、社会的貢献を果たしたり生き甲斐を求めることにも意味があるものでもあり、単にお金…

日々マジメに働いている労働者が結婚すらできない現実

■「結婚なんてできるわけないですよ」 本ブログにおいて各所で触れてきているが、私は週2日程度、日雇い労働者として働いている。ところが、最近ではこれを本業として働く若者も多く見受けられるようになった。 日雇いの請負派遣会社は、地方都市でも複数存…

「現状の日本で気楽に生きることなんかできるはずがない」に答えてみる

■日本で気楽に生きることはできるはずがない? 先日、本ブログをお読みいただいた方からメッセージを頂いた。個人情報もあることから詳細にご紹介することはできないが、30代サラリーマンの方で、年収は800万円程度であり、平均的レベルよりもかなり高…

65歳日雇い労働者の割と豊かなライフスタイル

最近、現場でよく会うことになった人に、65歳になる労働者がいる。この人には失礼ながら、私は当初、70歳は超えているだろうと思っていた。どのような人生を送られてきたかはよく知らないが、多分は多くの苦労をされたのだろう。白髪に加え顔に刻まれた…

わずかな承認欲求を満たすことを生き甲斐に働く若者の笑顔

港に近いエリア周辺では、海外から船で運ばれて降ろされたコンテナを収容する流通倉庫が多く点在するものである。倉庫ではコンテナを開封し、荷をおろしては輸入業者に納入するためにパレットに積み変える作業が多々ある。 港湾労働業務は労働者派遣が禁止さ…

50代で直面し始める親の介護を考える

私の父は20年以上前に他界している。また、母はホームに入所しており、自分の年金の範囲内で比較的快適な生活をしつつ余生を楽しんでいる。このため現状、私には老人介護の問題はない。 しかし今後の母の状況によっては、介護体制を考えなければならないこ…

過去・現在・未来を好転させる「反省はすれど後悔はしない決意」

■反省はすれど後悔はしない決意 既にご存知の方も多いかと思うが、私は不埒な人生を送ってきた。常に自由を追い求め、勝手気ままな人生を生きてきた。その結果として、最低男に成り下がっているわけだが、自由に生きるためには、それなりの決意が不可欠とな…

フリーランスとして生き抜くためにあらかじめ知っておくこと

先日の事だ。日雇い労働者としてある現場で働いていて、20代半ばの若者とこんな会話となった。 「実はボク、イラストが好きなんですよ」とドヤ顔の彼。「へえ、そうなんだ」「なので、近くフリーになろうかと思ってるんです」「そりゃすごいね。クライアント…

「自分に厳しく他人に甘い」思考で幸せになることができる理由

「自分に厳しく他人に甘い」と耳にされて、どのような印象を持たれるだろうか。この思考を持つことに成功している人の多くは、幸せになることができるという。これは本当だろうか。「わかるような気はするけど、なかなか難しそうだ」確かにこれは難しい。と…

75歳定年の企業が既に存在することに驚いた話

既にご存知の方も多いかと思うが、私は週2、3日ワンコールワーカーとして様々な現場を訪れて汗を流す底辺労働者である。 現場はおおよそ数多くのパートやアルバイトが働いており、それを数名の正社員が管理するという体制が敷かれている。業態や職種などに…

55歳ブログの管理人が実は59歳だったという件について

「え?それマジかよ!」と、最近では驚いていただけないかもしれないが、ちょっと煽りの効いたタイトルをつけてみたりした。しかしこれ、実は以前もやっていたりして成長がない男である。 本ブログのURLは、55-years-old-blogから始まることから、管理人が55…

50代終盤でいよいよ私もジイジとなったわけでして

先日娘が一時帰省して無事出産をした。しばらくの入院の後に孫と共にやってきた。あれこれと受け入れ体制に翻弄された毎日であったが、以降、赤ん坊の鳴き声の中での生活となっている。 「ほら、ジイジだよ」 赤ん坊を抱く娘がそういう。ジイジって誰だと思…

学歴社会と聞いて大学まで出たのに学歴が活かせないのはなぜ?

先日ネットをあれこれと見ていて(いつも見ているが・・・)、ご自分のブログの中で「学歴社会と聞いて大学まで出たのに学歴が活かせないのはなぜだよ」との疑問を呈している若い方がいた。その彼は、現代が学歴社会であることを認識し、大学へと進学したも…

50代ほぼ無職の最低男が生きる道とは

■人生を諦めるのには少々早すぎる年齢 50代といえば、そろそろ人生も終盤戦という感が否めない。今後の人生はこれまでの生き方そのままでは乗り切ることができないと気付いていらっしゃる方は少なくないはずである。これについては、50代ほぼ無職の最低…

50代社員を追放しようとする企業が改善すべき雇用のあり方

昨今、50代の社員が境地に立たされているという。まあ、私の場合不埒に生きているし、なりたくてもサラリーマンにはなれない。よって半ば他人事ではあるわけだが、それでも同輩が苦境にあえいでいるとなると、少々養護、ではなく擁護したくもなったりする。 …

困窮状態からは一刻も早く抜け出さなければならない

たとえば1万円であったとしても、月末に足りないとするならば、それは困窮状態の入り口に立っていることになる。また、足りないのが1万円であったとしても、それは多大なストレスをあなたに与えることになる。とてもではないが気楽とはいえなくなる。 よって…

50歳を過ぎて子供たちが独立したらリタイア前に始めるべきこと

これをご覧の方の中には「私も50代かぁ」とため息交じりの方もいらっしゃることだろう。そんなあなたのお子さんは今いくつになられただろうか。もし、すでに就職され独立されているのであれば、現在現役で働いていらっしゃったとしても、早めに始めておくと…

全く面白くない単純労働を日々余儀なくされている方へ

■つまらない単調な作業労働は辞めてしまおう 仕事である以上、どの様な職種であれ大変は大変だろうかと思う。ただ、仕事によっては生き甲斐を感じることができるものもあるだろうし、逆に何の意味があるのかと考えさせられてしまう仕事もあるはずである。 中…

下流老人になってしまった一億総中流の人々

■一億総中流とは バブル経済崩壊以前の日本は、一億総中流社会と呼ばれていた。私と同年代の方であれば、改めて説明するまでもないはずである。 一億総中流とは、1970年代以降の世相ともいえる。高校や大学を出てサラリーマンとして働き始めた彼らは、年齢と…

増加傾向にあるネオニートの将来やいかに

ネオニートという言葉をご存知だろうか。ネオニートとは、基本的にニートなのだが、何らかの方法において収入を得ている人々の総称である。最近、実はこのネオニートが急速にその数を増やしてきている。 ちなみにニートとは、15歳から35歳までの人の中で、家…

50代以降の地方日雇い労働者に見られる傾向

前回は「地方日雇い労働者の悲惨な現実」として、実際にそこで働く労働者の実態や、なかなかこの仕事から抜け出すことができない「沼」についてご紹介した。前回のお話は、主に30代、40代の日雇い労働者事情について語ったものといえる。 そこで今回は、50代…

地方の日雇い労働者の悲惨な現実

私は週に2日程度、日雇い労働者として働いている。つまりワンコールワーカーであるわけだ。そろそろ体力的に無理があるとも感じているが、中には65歳を過ぎてなお、毎日この仕事を続けられていらっしゃる方もいるので「そろそろ歳だから・・・」とは言えない…


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