50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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現状最悪の人生を送られている方が将来を明るくする方法とは


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■数多くの選択の結果が今という考え方

冒頭から自分ごとで申し訳ないが、俺は今、半プータローの貧乏生活を送る最低男56歳である。学歴も、これといったスキルもなく、そして56歳と、シニアに片足をつっこんだ状態の男に、まともな仕事がないのは、これまでの就職活動と数々の不採用通知からみても明らかである。

自分がこのような状況に陥った要因として、たとえば社会構造が悪いとか、市場性が悪いとか、さらにはタイミングが悪いといった理由付けをすることができるが、実は、そんな事よりも大きな要因として、自分が下してきた小さな選択の積み重ねがあろうかと思う。

人生は、岐路の連続によって成り立っている。つまり、大小さまざまな選択の場があり、その都度どちらに行けばよいかを選択しながら、長い旅を続けることになるわけだ。

これまでに様々な選択を繰り返し、それが正しいこともあれば、間違ったこともあったはずである。しかしその結果として、現在の位置に立つことになったことは事実だ。つまり、今の自分とは、これまでの膨大な数の選択の結果といえる。

俺の場合の転落人生を振り返ってみると、大小さまざまな選択の場において、将来を見据えた選択をせず、むしろ場当たり的で、しかも好きな道のみを選択し続けた傾向にあることに気づく。そもそも人生は楽しい方が良いと考えていたし、これについては現在も同様である。また、やりたくないような理不尽なことはしたくなかったし、できれば毎日楽に人生を送りたいと考えていた。つまり、上り坂の選択はほぼしてこなかった。よって、時を経る毎に、下り下りと道を選択し、気がついたら底辺にいたというのが、俺の生き様ということになる。

いかがだろうか。「俺は最低男なんだぜ」とドヤ顔を作っても、誰も賞賛してくれない人生である。ところが意外にも、後悔の念はなく、せっかくここまで通した生き方なのだから、いっそ、このまま行くかというのが現在の認識であり、形なき未来へのビジョンでもある。

しかしもし、「こいつと同じような底辺になどいてたまるか」と、あなたがお考えなら、今後の人生を明るいものへと切り替えることのできるとっておきの方法がある。

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■底辺から脱出するための選択とは

俺のように不埒に生き、安易な選択をしてきた結果の底辺ならいざ知れず、真っ当に、そして真面目に生きてきたのにも関わらず、底辺に落ちてしまったという不運な人も、現代においては、決して少なくないはずである。「俺のどこが間違っていたというのだ」と、そう叫びたくなる気持ちもわからないではない。

選択の数々の中には、間違えたものがあるかもしれないし、正解と思えるものあることだろう。しかし実は、選択が正しいか否かは、後になってみなければわからないことであり、常に正解を導き出すことは、なかなかできるものではない。ただし、その結果として、運悪くも底辺に転がり落ちてしまったのであれば、過去のことよりもむしろ未来を見据えた戦略を立てる必要があろうかと思う。

さて、この戦略だが、今後はこれまでとは異なる選択をするという方法がある。人が岐路においてどちらに行こうかと考えた場合、ある種の癖がそこに介在するものだ。これは人であれば当然のことであり、できれば自分にとって優位性の高いと思われる道を選択しているはずである。しかし、優位性が高いと思いつつ数々の選択を積み重ねた結果に、大きな不満があるのであれば、今後はその癖を見直すことが必要となるかも知れない。

たとえば、常に高い給与を求めつつ結果的に職を失ったり、逆に楽な仕事を求めつつ結果的に過酷な労働を強いられてしまっているのであれば、それは思惑と異なる歯車の食い違いがそこには生じている可能性がある。

そこで次は、選択における自分の癖を見直し、たとえばこれまでは自分が選択することの無かった方向も、しっかりと考慮することである。

「あっちはさすがにダメだろう」と感じる道を、あえて選択してみるわけである。それは、当人にとって過酷でかつ損が大きいと思われる道であることが少なくないはずだ。しかし、これまでの選択の積み重ねで底辺に落ちてしまったのであれば、今後はそんな選択が、未来に一筋の明るい光を見いだすきっかけになることもあるものだ。

自分が選択することのなかった選択肢、これを選択するにはある種の決意や勇気が必要となるかも知れない。しかし、選択してしばらくすると、このような感覚にとらわれるかも知れない。

「絶対にあり得ない選択肢だったが、案外こっちもいいかも・・・」

人生の成功は、最終的にどう帰着するかにかかっている。これまでの癖を絶ち、勇気を持って新たな選択をすることで、意外にもあなたは、底辺から抜け出すことに成功するかも知れない。底辺に居続ける俺からすると少々寂しくもあるが、できれば、これをお読みのあなたには、是非とも底辺からの脱出に成功していただきたいと考えている。

 

 


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