50代からの貧乏ながら気楽な人生

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本業以外の収入源を確保するための意識と実践的方法


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■あなたの人生を大きく変える可能性のあるビジネスモデル

先に、不透明性の高い現代において、本業以外の収入源を持つことの優位性について考察を進めた。今回はこれを実現するための実践編に移ることにしよう。

本業以外の収入源を持つための方法としては、自らのビジネスを持つ以外にも、アルバイトなどの副業を持っておくという点を上げることができる。しかしこの場合、長時間にわたる拘束を余儀なくされることが少なくない。また、雇用される立場の場合、不安定性に懸念が残ることから、ここでは自らのビジネスを展開する方法について考えを進めることとしたい。

とはいえ、これまでご自分でビジネス展開を図ることを考えたことがなかった方は少なくないはずである。また、そのような考えが脳裏をよぎったとしても、実際には何から始めればよいかまるで分からないという方も多いことかと思う。

実際、これまでサラリーマンとして雇用される立場で生き続けてきたという方からすれば、自分のビジネスに憧れをも持たとしても、それを具現化することは、かなり困難なことだろう。なぜなら、雇用されずに収入を得ることは、すなわち起業に等しいことであり、すべてにおいて、ご自身で企画しそれを実行していかなければならなからだ。
とはいえ、もしこれができれば、あなたの今後の人生は、大きく変化することになる。というのも、自分で展開を図るビジネスモデルには、何の制約もなく自由であるからだ。

その一方で、すべてにおいての責任は、あくまでもご自身で背負う必要がある。つまり、すべてにおいて自己責任で実行に移す必要があるからだ
「そんな重い責任、ボクには背負う自信ないし」
しかしご安心していただきたい。段階さえ踏めば、ほぼノーリスクでのビジネス展開は可能となる。

さて、この実践編の説明に移る前に、あなたがビジネスモデルのオーナーになるための準備編として、経営者たる意識について、簡単に触れておくことにしたい。

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■自分のビジネスを持つ際に把握しておくべきこと

経営者と労働者では、仮に同じ仕事をしている場合でも、意識は全く異なる。労働者は、その場に赴き仕事をしさえすれば給与が発生することになる。ところが、経営者の場合は、1日24時間働いたとしても、それに対して顧客がお金を支払ってくれなければ、一銭のお金になることはない。

また、企業が売上げを上げるためには、単にサービスを提供したり商品を販売するだけの作業をしていればよいわけではない。たとえば、顧客を集客する必要があるだろうし、販売の際にその場を用意しなければならない。売上が発生すれば、当然経理の必要性が発生するし、納税義務もあるので、決算を行う必要がある。

つまり経営者とは、経営者たるポストのみならず、総務部、経理部、人事部、開発部、営業部などのすべての業務をこなす必要があるわけである。

「なんか大変そう」

確かに大変である。しかし、経営が安定し始めると、これまで労働者として体験することのなかった様々な恩恵を受けることもできるようになるものだ。

極端な話ではあるが、ほとんど労働をすることなく、サラリーマンが見たこともないお金を得ることができたりする。軌道に乗るまでは1日24時間働いても、一銭も得ることができない状態が続くが、軌道にさえ乗れば、1日1時間程度の労働でも、サラリーマンを越える収入を得ることは十分に可能となる。

また、利益が上がり始めれば、さまざまな業務は外部委託をすることができる。つまり、面倒な仕事はすべて外部に発注することができるようになる。最終的にあなたは、本業を継続しながらも、経営の方向性のみを考えていれば、収益を生み出すことができる場合さえあるのだ。

このように、経営者と労働者は、根本的に収益の得方が異なる。この点はあらかじめしっかりと押さえておいていただく必要があることだろう。

■本業以外の収益を作るために資本金はほぼいらない

自らのビジネスモデルを持つに際しての基本的な意識についてはご理解いただけただろうか。次に、実践的なお話を勧めることにしたい。

ビジネスを立ち上げるためには、とかくお金が掛かりそうである。これは誰もがそう思われることかと思う。しかしあなたは、突然会社を辞めて起業をするわけではない。あくまでも本業はそのままに、その他の収入源を得ることが目的であったはずである。

副業の収入源を作り出す場合、実はお金はほぼ必要がない。これについては、以前にも記事としてご紹介したが、お金の代わりに時間をかけることができるからだ。

たとえば、商売としてなんらかの商品を扱う場合、売値から仕入れ値を引いた金額が粗利益となる。そしてここからさらに経費を引いた金額が純利益となるわけだが、得た純利益で再度商品を仕入れることができる。利益を再投資することで、徐々にではあるが、在庫を増やしていくことができる。このため、初期投資は極端な話、最初に販売する商品を仕入れるためのお金があれば良いことになる。おわかりだろうか。

利益確保とその再投資を繰り返すことは、当初はまったくお金を得ることができない状態が続くことでもある。その一方で、あなたの働きは、在庫などの資産に転嫁されていく。

また、この回転効率は、取り扱う商品数が増えるにしたがって増加することになるので、徐々にではあるが、回すお金の額も増えていくことだろう。よって、初期投資額は最小限でよいことになり、多大な借金などのリスクを背負うことは全くないのである。いかがだろうか。これであれば、誰にでも始められる気はしないだろうか。

■ビジネスモデルを考える

先に商品販売を例に挙げたが、ビジネスモデルは商品を取り扱うものと限定する必要はない。たとえば、何らかのサービスを提供する形でもよいだろうし、高いニーズがありながらも、それを知る手だてがないような情報をお持ちであるなら、そのノウハウを販売する形でも良い。つまり、考えようによっては、誰もがどのような形であれ、ビジネス展開を図ることは可能なのだ。

ちなみにこれまでの経営の王道として「花が好きなら花屋になるな」といった言葉があった。花が好きな人は、思い入れが強すぎて、利益追求ができないという理由からだ。しかし今回の場合、本業以外の収入源を得る目的として、ビジネス展開を図るわけだから、むしろ花が好きなら、花にまつわるビジネス展開を模索した方がよい。

「俺、花は別に好きでも詳しくもないけど・・・」

花はあくまでも一例である。あなたは一般の人に比べた場合、深い知識を有する分野、お持ちではないだろうか。どのような分野でもかまわない。案外それが、大きな利益を生み出すためのフックとなるかも知れない。

たとえば、フィギュアであれば誰にも負けないといった方であれば、フィギュアの情報やレートの紹介、転売などのビジネスを考えることができる。また、PCの知識なら誰にもまけないというのであれば、PCに関する一切の情報や、パーツなどを取り扱うのも良いだろう。

「一般よりは詳しいけど、でも専門家というレベルではないので・・・」

このような形でビジネス展開を図るのを躊躇されている方も多いようだ。しかし、知識とは、極めなければ展開を図れないわけではない。人より少し優れていれば、その知識格差をビジネスに生かすことは十分にできる。

プログラミングを趣味としていた学生が、自分の作成したソフトウェアを自分のホームページで配布し始めるなとどいったことは別段珍しい話ではない。しかし、それから10年の後、このビジネスが上場企業にまで拡大し、巨万の富を得るまでに大化けすることも実際にあるのだ。

まあ、今後あなたが扱うビジネスが、上場を果たすか否かといえば、それはかなりハードルが高いものとなるはずである。しかし、あなたの目標は、あくまでも本業の収入とは別の収入を得ることにある。いかがだろうか。意外にできそうな感じがしてはこないだろうか。

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■ビジネスにおける顧客獲得手法

ビジネスとは、何らかのサービスや情報、商品を顧客に提供することで、その対価として売上げを得るものである。よってビジネスで収益を生むためには、顧客を獲得する必要がある。

「顧客を集めるなんて事、自分にはとてもできない」

あなたはそう思われないだろうか。しかし実は、現在では誰もが顧客を集めるための活動を無意識のうちにしていたりする。最近ではブログもあれば各種SNSもあるからだ。

インターネットが一般に根付いている現代において、顧客を集めることは、昔のように多大なお金が掛かるものではない。また、簡単とはいえなにものの、それなりのノウハウを得ていけば、顧客の幅を広げるのは、決して難しい話ではない。さらには、ネットを使えば、商圏はいっきに世界中に広めることも可能となる。

世界の顧客を相手にした上で、本業にプラスした収益を生み出す収益を作り出すことは、十分に実現域となるような気はしないだろうか。

■ビジネス成長の秘訣はPDCAサイクルにある

「なんとなくすごそうだけど、経営のノウハウなんて何も知らないし・・・」

このように思われる方も少なくないはずである。しかし、まったく心配はいらない。最初からビジネスのプロなんてこの世には存在しないからだ。では、あなたがビジネスのノウハウを得るためには、どのようなステップを踏めばよいだろうか。実はこれ、難しくはないし誰でもできる。
たとえば、先の例のように、何らかの商品を販売するモデルを、あなたが考えたとする。この場合、ネット上にブログやホームページを作成し、サイト内でこれを取り扱えばよい。

誤解してならないのは、これを起点とするということであり、簡単にはその商品は売れることはないということである。

さて、売れなければ商売は成り立たない。そこで対策を図る必要が生じることだろう。何らかのプレゼントを提示してメールアドレスのリスト集めをしてもよいし、情報の一部を無料で提供するメールマガジンを開設しても良い。とにかくは、ささやかに始めたサイトを、しっかりとしたメディアとして機能するまで、試行錯誤を繰り返しつつ、効果の検証を続けることである。

なお、あなたには本業が存在するので、当初、商品が売れなかったとしても、生活に困ることはないはずだ。あなたにはふんだんに時間がある。日々試行錯誤を繰り返していただきたい。その試行錯誤の中で、かならず次のステージに進むことのできる方法を見つけることができるはずである。

つまり、リスクを最小限として、ほんの小さなビジネスを始めてみること。そしてそのスタートラインに立つことこそが、今後の人生を変える上でとても重要なことなのだ。
ちなみに試行錯誤による改善工程をPDCAサイクルと呼ぶ。ここでは難しい話はあえてしないが、このサイクルこそビジネスを成功に導く王道であることを、是非ともここではご記憶いただければと思う。

さあ、準備はできた。そしてある程度の知識も備わった。あとは第一歩を踏みだそう。リスクはないので、今日にでも始めるべきである。そう、夢を夢で終わらせないために。

どうぞ、頑張っていただきたいと思う。

 


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