50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

Sponsored Link

2015-01-01から1年間の記事一覧

「働かざる者食うべからず」は本当か

■「働かざる者食うべからず」とは 「働かざる者食うべからず」という言葉がある。働かない者は、食ってはいけないといったそのままの意味でとらえて良い言葉だ。まあこの言葉、実は資本主義ではなく、社会主義における言葉であり、つまりは、社会主義におい…

56歳の最低男がワンコールワーカーになってみた話

■ワンコールワーカーデビュー ワンコールワーカーという言葉をご存じだろうか。これについては、以前にも本ブログでご紹介した。ようは日雇いのバイトのようなものであり、家を出る際、集合場所や現地に到着した際、そして仕事が終わった際に、派遣会社に電…

「働いたら負け」という考え方の是非についての考察

■「働いたら負け」という言葉の流行 「働いたら負け」という言葉が若者の間で流行しているようだ。この考え方においては、働かざる者がすなわち勝ち組ということになる。確かに、働くことなく生きていくことができるなら、それはそれで魅力的な世界である。…

増加傾向にある中年フリーターが今後進むべき道とは

■増加傾向にある中年フリーターの実態 最近、中年フリーターが増えているのだそうだ。いうなれば、俺もこのカテゴリーに属するはずだから、仲間が増えるという点においては、ちょっとうれしい気もするが、一方で同様の苦労を強いられている方が増加傾向にあ…

ニートからもとっくにはじき出されている56歳の俺の定義とは

■ニートからもはじき出されている俺の正体とは 各所でもふれてきているが、ニート(NEET:Not in Education, Employment or Training)の定義とは、15歳から34歳までの、通学や就業、家事、さらには職業訓練も受けていない者をいう。つまり若年無業者のことであ…

豊かでストレスフルな人生と貧乏でノンストレスな人生の比較

■高額所得者の憂鬱 これをお読みいただいている方の中には、年収が1000万円を超えられていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれない。もし、それでいながらストレスのない日々を送られていらっしゃるのであれば、あなたは間違いなく勝ち組に属している。まあ…

途方に暮れる状況においてあなたがしなければならないこととは

■長い人生の中には途方に暮れることも少なくない 「途方に暮れる」という言葉がある。方法や手段が尽き、どうして良いかがわからなくなる状態をいう。ミドルの方の中には、このような状況下にあられる方も多いことかと思う。また、格差社会構造が鮮明となり…

生涯働き続けなければならない未来が到来する可能性

■40歳のあなたが65歳になる頃の時代とは たとえばあなたが今40歳であった場合、老後の生活はどのようなものとなるかを、ある程度でもイメージすることはできるだろうか。40歳といえば、厄年手前で、そろそろ身体も無理が利かない年代にさしかかる頃だ。まだ…

年金パラサイトシングルを作り出さないための親の戦略

■年金パラサイトシングルを持つ親の苦悩 以前、本ブログにおいて、56歳ニートについて取り上げたことがあった。そもそもニートの定義は35歳までの若年無職者ということになっているので、56歳ニートは存在し得ないわけだが、要はミドル世代の引きこもりであ…

保険料を全く納めず年金を受給することができるかの考察

■年金に対する国民の意識 昨今、年金に対する国民の意識には、多大な不信感が伴ってきているように思う。ずさんな資金管理や、個人情報の流出、さらには受給年齢の引き上げや、年金額の引き下げなど、その要因は多岐に渡る。これほどまでに劣悪な状況なのだ…

ブラック企業が生き残ることが難しい本当の理由

■これまでのブラック企業の実体 違法に長時間の労働を従業員に強いていた企業が摘発され、役員が書類送検されるという記事があった。広く報道されたので、ご覧になられた方も多いことだろう。これまでブラック企業は、ブラックたる実状をひた隠しにすること…

[第3話]労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律

■法改正の裏に潜むリスク これまで2回に渡り、労働派遣法改正について、その疑問点や問題点も含めて説明をしてきた。いかがだっただろうか。本改正法については、各所でその問題点が指摘されているので、ご興味があれば、ご自身でよく調べてみて頂きたいと思…

[第2話]労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律

■26業務の期間制限を3年とする改正 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律についての第2話である。いよいよ問題の核心部分の説明となる。 まずは本法における「労働者派遣の位置づけの明確化」である。…

[第1話]労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律

■労働派遣法が改正された 平成27年9月11日に「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律」が成立した。ご存じだろうか。 「なんかそうらしいけど、俺、正社員だし関係ないね」 本当に?改正内容を読み込…

「先日56歳になっちゃいました」の報告

■56歳になってちょっとイメージチェンジ・・・失敗 先日のことだが、俺はひとつ歳をとり、56歳となってしまった。家族はそんな底辺男を温かく祝ってくれたが、56歳ということは60歳までもう4年ないのだ。 実は、年齢をひとつ重ねたことの証として、何かやら…

若者が自由に生きる上で考えておきたい事とは

■自由に生きる選択が容易にできる若い世代 前回、「自由に生きる一生を選択する若者が増えている」というタイトルで、大学を出てから働くことを計画的に拒否するとともに、結婚などのこれまでの一般的な人生の軌跡を歩むことなく、自由な時間を謳歌する若者…

自由に生きる一生を選択する若者が増えている

■自由に生きる若者が増加傾向にある 最近ネットを見ていると、これまでの固定的概念にとらわれることなく生きていこうとする若者が増加傾向にあることが良くわかる。大学を出ても就職をせず、さりとて起業をすることなく生きようとする者、小さな土地を取得…

天職に出会えることができた人の幸福度

■天職を持つことの意味 「天職」という言葉の定義は諸説あるようである。天から授かった職業とは、たとえば代々続く職業かもしれない。また、必死に働き続けた上で、その職業が天職と感じるようになる場合もあるだろう。さらには、自分にとって最も適した適…

ブラック会社対策を考える

■ブラック企業を見分ける方法 「ウチもブラックなんです。仕事めちゃくちゃ大変だし」と、先日もある若者がそんなことを言っていた。 しかし仕事が大変なのは当たり前のことなので、これだけでブラック企業であるか否かはまったくわからない。仕事が大変なこ…

ブラック会社に勤めているんだが・・・

■意外に面白かったこの邦画 「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」というお話をご存じだろうか。大手掲示板のスレッドとして書き込まれた話であり、これをベースとした映画も制作された。小池徹平さん主演の2009年の作品である。先…

大都市圏であればワンコールワーカーも考える55歳

■ワンコールワーカーという労働形態をご存知だろうか ワンコールワーカーという名の労働者をご存知だろうか。もし「何それ?」と思われたあなたは、まだまだ就職事情における底辺を知らないといえる。ワンコールワーカーとは、いわゆる日雇いバイトで働く労…

サブリース問題を55歳の貧乏人が考える

■問題が表面化しつつあるサブリース 昨今、サブリースが社会問題化してきている。サブリースとはもともと又貸しのことだが、不動産賃貸においては、転貸目的の一括借り上げのことをいう。 地方都市や郊外にお住まいの方であれば、最近やたらとアパートが増え…

[第3話]50代になったら次が決まるまで絶対に会社を辞めてはならない

■理不尽な形で職を失うケース 前回、ならびに前々回の記事において、50代で安易に仕事を辞めてしまった後の地獄絵図を書いた。すると、知人からこんな意見をいただくことになった。 「安易に辞めるリスクなど知っていた。しかし私の場合は、リストラだった。…

[第2話]50代になったら次が決まるまで絶対に会社を辞めてはならない

■地獄絵図の続き 2社からの不採用通知を受けたあなたは、再びハローワークへと出向いて、仕事を探し、そして紹介状を取り付けては、それぞれの会社へと、履歴書と職務経歴書を送付した。しかし、冗談かと思えるほど、結果は同じだった。履歴書が送り返され、…

[第1話]50代になったら次が決まるまで絶対に会社を辞めてはならない

■「こんな会社、辞めてやる!」から始まる転落人生 仕事に大きな不満を持ちつつ日々出勤されている方の数は決して少なくないはずだ。仕事に生き甲斐を持って楽しく日々を生きているサラリーマンも皆無ではないだろうが、それでも割合からすれば、仕事に何ら…

一人旅に出たいと思う今日この頃の55歳

■家族旅行も楽しいものだが 旅をイメージした場合、そこにあるのは、一人旅だろうか。それとも家族旅行だろうか。旅の楽しみ方は人それぞれだから、一概にどちらが素晴らしいとは言えない。また、双方それぞれに楽しみは存在するので、いずれも楽しいと結論…

「スマホと携帯の2台持ちってどういうこと?」に答えてみる

■スマホと携帯2台持ちのメリット 最近は、ミドルやシニアの方も、通信に関する知識に精通していらっしゃる方は珍しくないので、あえて説明するまでもないのだが、先日もタイトルにあるような質問を頂戴したので、スマホと携帯の2台持ちについて、いまさらな…

地方暮らしの55歳男がそのメリットを語ってみる

■都会と地方の夏事情 「暑い日が続きます。お元気でお過ごしでしょうか」と残暑見舞い的な一言を添えたうえで、今回は地方暮らしのメリットについて語ってみようと思う。と、こう書くと、地方での生活を称賛するかのように思われるかもしれないが、実はそれ…

そろそろ仕事を探すのはやめようかとも考える55歳

■雇用される立ち位置 あれこれと仕事を探してきたわけだが、採用に至らないことから、そろそろ雇用される立ち位置探しは止めようかとも考え出している55歳である。「雇用される立ち位置」とは、つまりはどこかの会社で働くということである。また、これを止…

地方都市にありがちな人員採用時の問題

■地方都市にありがちな壁 地方都市に住んでいると、東京ではあまり意識しなくて良い障害に遭遇することがある。俺が仕事を探していることは各所でも書いてきたが、企業の求人に応募する際、俺のような人間は、ちょっとした壁を感じることがあるのだ。今回は…


■ブログランキングの以下のカテゴリに参加中です。応援して下さいね。


 さてさて、今日の本ブログのランキングは・・・

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへにほんブログ村