2016-01-01から1年間の記事一覧
■非正規労働者にも存在する高額所得者 本ブログでは、非正規労働者がいかに過酷であるかを、実体験も交えて各所でご紹介してきている。しかし実は、正社員よりも、表面上豊かな非正規労働者も存在する。 非正規労働者の多くは、派遣労働者であるはずである。…
■引き上げるべき非正規労働者の賃金 本ブログでは、各所で非正規労働者の賃金が安すぎることについてふれてきている。非正規労働者を使う大手は、安い労働力を使うことから内部留保をさらに拡大している。 また、これらを効果的に節税することも可能なことか…
■非正規労働者に転落したら何をしなければならないか さて、今回は50代になって、非正規労働者に転落した際に行うべき事について考察を進めてみたいと思う。というのも、最近50代の非正規労働の生活困窮者を目にする機会が増えてきたからである。とはいえ、…
はてなブログには「旬のトピック」という文字通り話題のトピックを扱う企画がある。いつもあまり気にとめたことはなかったが、少し前「プロブロガーについてあれこれ」というトピックの記事が目を引いた。テロ行為を絶対に許すな的なブロガーが書いた記事が…
■仕事の大幅な減少の向こう側 前回の記事において、今後急速に普及する人工知能やロボットの存在が、人から確実に労働を奪うことになることや、働き口の減少によって生活保護の受給者が増大すること、それにより政府は財政はさらに圧迫されていくことについ…
■まずは最低賃金引上げの復習から始めよう 以前の記事で、最低賃金は時給換算で2000円程度まで上げるべきであることについて触れた。時給2000円とて年収は384万円にしかならず、決して高い賃金とは言えない。また、最低時給を上げることにより、企業の多くが…
あなたは今、どの程度の資産を持たれているだろうか。株式を始めとする各種金融商品への投資資金、一時払い生命、年金保険、預金などの合計額をざっと計算してみていただきたい。これらの純金融資産保有額計が1億円を超えるのであれば、あなたはいわゆる「勝…
子供のいじめ問題が今なお、後を絶たないようだ。また、大人社会においても、とかく力の優劣や格付けが問題になるようで、最近では哺乳類の優劣の提示行動である「マウンティング」という言葉も、ドラマの影響も相俟ってか、よく使われるようになった。 確か…
■トランプ氏がいう日本防衛費の日本全負担は当然か否か 米大統領選で共和党候補の指名獲得を確実にした実業家のトランプ氏、大統領に就任した場合、日米安全保障条約に基づき米軍が日本防衛のために支出している国防費の全額負担を日本に要求する考えを表明…
■もし夢も希望もなく生きているのなら 現在のあなたは、日々どのように時を過ごされているだろうか。もし、生き甲斐を感じ、日々を充実して過ごされていらっしゃるのであれば、今回の記事をお読みいただく必要はない。毎日充実して時を過ごせるのであれば、…
本ブログでは、若いうちからご自分のビジネスを持ち始めることで、老後も豊かな生活を送りつつ、生きがいを得ることのできるモデルを何回かご紹介している。自分で展開するビジネスであれば、雇用されるわけではないので収入に応じた自由な働き方を選択する…
■あなたの人生を大きく変える可能性のあるビジネスモデル 先に、不透明性の高い現代において、本業以外の収入源を持つことの優位性について考察を進めた。今回はこれを実現するための実践編に移ることにしよう。 本業以外の収入源を持つための方法としては、…
■先行き不透明な時代に気楽に生きるコツ 先行き不透明な時代を迎えている。バブル崩壊以前のサラリーマンは、大学を出て就職をすれば、それはそのまま定年まで働き続ける環境を得ることになった。仕事自体は決して楽なものではなかったが、それでも真面目に…
■格差社会が社会に及ぼす影響とは 現状抱える格差社会を是正するためには、私たちは戦争や大恐慌を待つしかないのだろうか。確かに戦争や大恐慌のリスクは、常につきまとう。しかしこれらは大きな痛みを経験する必要がある。また、現在では戦争のあり方も、…
■資本主義社会は崩壊へと向かうか 「富める者はますます富み、貧しいものはますます貧しくなる」と、そんな一節が聖書には記されているのだそうだ。 まだネットの存在がなかったころ、突然泊まることになったホテルの一室で、時間つぶしに目を通した程度の経…
いわゆる勝ち組といわれる企業や資産家の方々に戦慄が走っている。パナマ文書の露呈である。タックスヘイブンにおいての会社設立を代行するパナマの法律事務所から、40年分の内部文書が流出したからだ。 真意の程は定かではないが、この文書には、各国の大統…
■古本チェーン大手の赤字決算 全国に古本チェーン展開を図る大手が赤字転落したという。思えばこれまで頻繁に使っていた店だったが、最近は足が遠のいていた。というのも、最も魅力的だった100円均一本がほとんど200円に値上げされてしまったからだ。 …
■底辺に生きるワンコールワーカーの経済的状況 ワンコールワーカーとしてあちこちの現場を回るようになって、若者からミドルまで多くの知り合いができた。最近は、初めての現場に行っても、ほぼ必ず知り合いがいるので、ヘビーな仕事の中にもちょっとした楽…
■若いシニアと年金支給開始年齢引き上げ問題 平均寿命が高くなったためか、昨今のご老人は元気な方が多い。俺も56歳だから老人に片足を突っ込み始めているわけだが、自分が年齢を重ねたこともあり、若かったころに考えていた老人像と現在のそれは、大きく異…
■健全経営に不可欠な数字の把握 健全な経営を続けるためには、経営者は数字に強くなくてはならない。企業運営には、数字はとても重要な指針であり、これを把握することができなければ、経営は成り立たないからだ。 たとえば、貸借対照表においての流動資産や…
■あなたはまだ公務員になれるかもしれない 前回、公務員の給与水準がこのまま高い水準を維持した場合、日本に未来はないというお話をした。国民生産の下支えはするものの、自らはお金やモノを生み出すことない組織の給与水準が、実際にお金やモノを生み出し…
■安定した高い給与を得ることができる公務員 地方公務員の知人が今年度で定年退職する。「年々退職金も減らされちゃってさぁ。老後も大変だよ」と嘆いている。共済年金が厚生年金と統合されると同時に職域加算が廃止された影響もあるのだろう。親しい人であ…
■キャリアのシニア割に愕然 妻がスマホを替えるという。俺は2年おきにスマホを替えるなんてことはしないし、そもそもネットでただ同然で仕入れたスマホに格安SIMを入れて使っている。また、ワンコールワーカーでもあるわけなので、意外に携帯は使う。通話用…
■同一労働同一賃金に向けたガイドラインの問題点 同一労働同一賃金について、ガイドラインを作成する方針を政府が決定している。同一労働同一賃金とは、同一の仕事、もしくは職種に従事する労働者は、皆、同一水準の賃金が支払われるべきという概念だが、政…
■コラテラルという映画をご存知だろうか コラテラル(Collateral)という映画をご存知だろうか。2004年に製作されたトムクルーズ主演の米国映画だ。この映画において、トムクルーズは殺し屋として登場する。また、名脇役として、タクシードライバー扮するジェ…
■富裕層へ向けた取り組みのすすめ 「俺も富裕層の仲間入りをしたいな」と、そう思われたこと、ないだろうか。そもそも富裕層とはどのような定義づけがなされているのだろう。富裕層とは、不動産屋負債を除く純金融資産で1億円以上を持つ人のことをいうんだそ…
■多少の犠牲は致し方ないと考える人々 先に日本の最低賃金レベルの低さに触れた。そして、現状、低賃金に苦しむ若者は、むしろ日本を脱出した方がいいのではないかという考えも述べた。グローバル化を前面に出して、海外のシステムや税率を積極的に取り入れ…
■夢も希望も持てないこの国を離れる選択肢 ささいな内的、もしくは外的要因において、本来歩むはずだった道からそれてしまい、非正規労働者として夢も希望もなく、過酷な労働をしつつ困窮生活を続けられている20代の若者が増加傾向にあるようだ。 もともと正…
■管理職という職種が存在しない理由 50代で仕事を探されていらっしゃる同志の方々、決して少なくないはずである。もし、あなたに特化した能力があり、最前線でも大きな売上を計上できる能力がおありであれば、是非ともその特化した業態や業界の求人にトライ…
■30代の起業環境を考える 人生において最もパワフルに立ち回ることができる年齢とは、いくつくらいだろうかと考え、たぶんは30代なんじゃないかと結論を下したりした。大人となって最もパワーがあるのは20代であるはずだが、20代はまだ人生経験が未熟すぎる…