50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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若い頃にクラブにいきましたか?に答える55歳


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■若い頃には、結構遊んだんじゃないですか?
若い世代と話をしていると、面白い質問を受けることがある。先日、ちょっとした飲み会があって、若い世代と盛り上がっているときのことだ。

「若い頃には、結構遊んだんじゃないですか?」と聞かれた。
「まあ」と俺は答える。
「じゃあ、クラブとかもいってたりして?」
「いや。クラブには行っていないね」
「またまたー。結構クラブとかでナンパしてたりして」
と、このような展開だ。

俺は若い時にクラブへはいっていない。しかし彼らは、遊んでいそうだからそんはなずはないと突っ込んでくるわけだが、俺は嘘はいっていない。なぜなら、俺が10代から20代前半の頃には、まだ現代の若い世代が一般的に用いる「クラブ」という言葉や、自らをそう称する店はなかったからだ。

ないものには行くことはできない。

ちなみに現代の若者がいう「クラブ」とは、DJが曲を流すとともに、それに合わせて踊ることができるフロアーを持つ店をいう。そう、俺の世代より上の諸先輩方がイメージされる、和服の色っぽいマダムが「いらっしゃい。しばらくぶりじゃない」なんていってくれるナイトクラブとは違うわけです。

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■当時クラブはディスコと呼ばれていた
さて、俺の若い頃、クラブの存在はギリギリの差でなかったが、その前身である店は存在した。これは一般に「ディスコ」とよばれていた。まあ、この辺のことは、同年代であれば熟知されていることかと思う。

ディスコは当時、東京においては新宿や六本木に多く集中していた。六本木は比較的客の年齢層が高めだったが、新宿の、たとえば「カンタベリーハウス」なんかは、10代後半から20代前半くらいまでの当時の俺たちの世代で、いつも盛り上がっていたし、周辺には小さいながら、そして違法か合法かは別として、朝まで踊れる面白いディスコも何件かあった。

当時はブラック・コンテンポラリーが流行っていた。まだユーロ・ビートなんかが登場する以前の話だ。たとえば、Earth, Wind & FireのFantasyとか、当時もちょっと古いなあなんて思ったが、Boney M.のSunnyなんかがかかっていた記憶がある。

また、副都心などへ繰り出さなくても、地元には喫茶店にちょっとしたフロアを持つ店があって、踊れる店が点在していた。まあ、少々マニアックというか、既に社会の枠からちょっと外れちゃった俺たちみたいな中高生がたむろった店なので、一般の人にはあんまり認知度はなかったかもしれないけど。

よってクラブには行ってないが、「踊ってたりしてた?」と聞かれれば、答えはYesとなる。まあ、いつの時代も、やってることに、あんまり大きな差はないわけだ。

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