50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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ミドル以降の投機は絶対にダメねという話


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■手軽にできるようになった投資だが
最近は、インターネットの普及も手伝ってか、PC一台あれば昼夜問わず、手軽に投資を行うことができる。昼は日本市場における株式投資や日経225先物、商品先物、日本市場が引ければ、外国為替証拠金取引もできるし、CFD取引を用いれば、海外の商品先物やナスダックなどの株式市場、債券市場での投資も可能となる。

また、証拠金取引を用いれば、証拠金の何十倍もの投資ができることから、うまくまわしていけば、最大限のレバレッジにおいて、資金を効率的に膨らませることも計算上は可能となるはずである。このため、老後は投資によって退職金を何倍にも増やそうと考えていらっしゃる方も少なくはないことだろう。

ところがこのように目論む方のおおよそ90%以上の方は、せっかく手にした退職金を巻き上げられて、退場を余儀なくされることになる。そしてこれには、しっかりとした理由が存在する。

投資を通じて退職金を増やしていこうとの目論見を持つ方が、定年を迎え、無事退職金も手にされたとする。すると、これで準備が整ったと、さっそくそれを投資に回すかもしれない。しかしこれ、あまりに無謀なことであることにお気づきいただけるだろうか。

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■多くの方が投資で儲からない理由
確認しなければならないのは、この方がそれまで投資に関する勉強にどの程度の期間、時間を費やしたのかという点、また、どの程度の実践を積んでこられたかという点である。

「それについては十分だ。私は投資に関する書籍を10冊程度読み漁っている。また、若い頃は少し株も持っていたからね」

さて、この程度の知識と経験で、お金を増やし続けることができるだろうか。
答は当然Noである。では、なぜNoなのだろうか。もしかしたらバンバンとお金が増えるかもしれないではないか。と、そう思われた方は、次の説明においてある程度納得されるかもしれない。

たとえば、高収入の花形職業として医師の存在を挙げることができる。彼らは必死に勉強することで、多くのライバルを出し抜き、医大や医学部へと進学する。また、大学においても、一般的な学生よりはヘビーなカリキュラムをこなし、しかも6年も通いながらも国家資格を取得し、初めて医師としてのスタートラインへとたどり着くことができる。しかしこの時点において彼らはあくまでも新入社員と同等であり実践的なスキルは、その後数年かけて積み上げる必要があることだろう。

高収入を得ることができる可能性が高いこの職業は、多大な先行投資と絶え間ない10年にも及ぶ努力の末にやっと稼げるようになるわけである。

さて、彼らと同等の額を、本10冊と少々の経験で稼ぎだすことはできるとお思いだろうか。また、そんなことが常識的にありうると信じることができるだろうか。
しかも金融市場は、その道の金融機関やファンド、プロトレーダーがしのぎを削る世界であり、いわば戦場である。プロでさえ淘汰されていく厳しい世界に、少ない資金と、数冊の本から得た知識を持って参入するのは、戦地によちよち歩きの赤ん坊が迷いこむのに等しい。

このよちよち歩きの赤ん坊が、ランボーであればまだ可能性はあるかもしれないが、一般的に考えて、赤ん坊がプロの戦隊を殲滅する確率は、限りなくゼロに近い。というよりあり得ない。

そう。これでは儲からないのである。だから、そんなことを考えるべきではない。

また、それでも定年後、退職金を増やして豊かな生活を送りたいと考えるのであれば、10年以上前から少しづつ実際の小額トレード繰り返し、経験を積み上げる必要がある。そして、実際に退職金を使う以前に、毎年ある程度の利回りを安定して稼ぎ出せるようになるまでになっておく必要もあるだろう。

無防備な投資はむしろ投機である。そして投機においての勝者は、全体の5%を超えることはまずない。人生そんなに甘くはないわけである。

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