50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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本当は仕事を選り好んでいました。ごめんなさいの話


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■俺は仕事を選り好んでいたか
以前の記事において、仕事を選り好んでいるつもりはないが、50代になると仕事がないということを書いた記憶がある。仕事が極端に減ってしまうのは事実であり間違いはないが、最近になって「俺は仕事を選り好んでいるんだなあ」と、気づいた局面があった。

仕事探しを続けるに従って、さまざまな職種を見ることになる。学歴もスキルもないわけだから、大変でかつ安い仕事にしかありつくことができないのはわかる。だからこれについては当然だと認識している。

また、仕事の中にはとても危険な仕事や大変な仕事も少なくはない。というよりむしろその方が多いわけだが、実はこれらの多くは選り好む必要さえないことに気づかされることになる。

たとえば、以前も書いた期間工の仕事。これはライン生産の一端を担う部分を担当することもあるわけだから、一定時間の中で複数の仕事を継続して行うといった、いわば生産ロボットのような働きをしなければならない。こりゃあ大変だよなと思いつつ、そんな仕事につこうと思うと、逆に「55歳?ムリムリ」と採用には至らない。つまり、つきたくてもつけないわけだ。

まあ、この手の仕事は「無理」といわれたのが不満で、探しまくって就いてみたことも実はあるのだが、結構大変だった。これについては機会があれば、体験談をご紹介してみたい。だから大変な仕事だからと、選り好んで避けているわけではない。

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■きっと俺にはできない仕事とは
でもねえ。実はありそうなんだよね。採用してくれそうな仕事が。でもこれ、俺には絶対に無理っす。これ、高齢の方もやられていらっしゃるようだが、正直尊敬申し上げたい。

その仕事とは、交通誘導警備だ。道路工事の現場などで旗を持って通行する車両を誘導するあのお仕事。長時間交通整理にあたるわけだから、大変なのはわかるし、その大変さ自体は耐えることができる体力もあろうかと思う。

しかし、ひっきりなしに往来する車をさばくとなると、常に神経を集中していなければならないはずである。ここに俺が不適合と思われる部分がある。俺にはあれこれと考えてボッとする癖があるのだが、勤務中にそれをやったら、往来する車両が事故っちゃうではないか。

「ボーッとしている誘導員ほど危ないものはない」

そう思いつつ、求人雑誌の次のページを捲ろうとしたとき、「ああ。俺選り好んでる」と思ったわけである。でもこれ、選り好みとは違うか。また、そもそも面接にいって見事に不採用になる可能性もあるわけだから、この時点で選り好みにはならないか。

しかし、日頃から目にしている仕事も、実際にやる側の立場になって考えると、どれも難しそうだ。「仕事ならなんでもやります」とその覚悟はあったはずだし、今もそう思っている。しかし、まったく不向きな仕事につくってのも、これ、雇用主側に迷惑になるし、そもそも社会貢献にはならない。

こう考えると、選択肢はさらに狭まることになる。

こんなことをいっていては先に進めないので、与えられた仕事にできうる限り慣れていく必要はあるだろう。しかしそう考えても、やっぱりボーッとしている誘導員はダメでしょと思う次第である。

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