世の中のシステムに不満を持っているあなたに
■この世の中のシステムには納得がいかない
貧乏な生活をされている方の中には、世の中のシステムに不満を持っていたり、貧富の格差を嘆く人は少なくないことだろう。俺自信底辺にへばりついて生活しているので、そんな方々の思いは十分に理解できる。
しかしもし現在の世の中を不満に思い、その元となっているのが自己の貧困生活であるのなら、その不満は取り除いておいたほうが人生は楽しくなるはずだ。
そのための道はいくつか考えることができる。
まずは貧困から抜け出すことだ。必死に生きながらも日々困窮生活を続けている自分がいる一方で、豊かで幸せな生活をしている人々を見ると、不満が積もるのはわからないでもない。しかし貧困生活から抜け出すことができれば、豊かな人々の生活はあまり気にならなくなる。さらに、豊かな人々の仲間入りをしてしまえば、むしろ貧困生活者のことなど、意識から消えてしまうに違いない。
■世の中に不満を持つあなたがすべきこと
「そんなことはわかっている。しかし実現はできない。だからこそ不満なのだ」
確かに簡単なことではない。現在豊かな生活をしている人間は、皆どこかで必死に頑張ってきたはずだ。高校大学とライバルを蹴落とすために必死に学び、社会に出てからは髪の毛が薄くなるほどのストレスフルな日々を過ごしてきたかもしれない。日々遭遇する問題をひとつひとつ乗り越える必要もあったことだろう。そしてその対価として豊かな生活を手にしたことだろう。
だから、豊かな生活を築き上げるには、それなりの努力はどうしても必要となる。ただし、手にすることはこれからでも不可能な話ではない。
方法がわからなければ、必死に学べば良い。頭を回しすぎて熱が出るほどに、日々学び考え、そして試行錯誤を繰り返していけば、必ず一筋の光を観ることになる。あとは、結果を出すまで走り続ければ良い。
「今更そこまでの努力はしたくない」
という方もいらっしゃることだろう。このような人が貧困から抜け出すためには、収入額をそのままに支出額を大幅に減らしていけば良い。すると、貧乏な状態はそのままに貧困生活から抜け出すことができる。この方法については、本ブログで何度も記事にしてきているのでここでは割愛させていただく。
■あなたが今貧乏である理由
さて、ではなぜあなたはこれまで貧乏だったのだろうか。真面目に働いているにもかかわらず、それが報われることなく過酷な日々が続いたのだろうか。
「やはり社会のシステムに問題がある」
そう。社会のシステムに問題があるのだ。では、なぜ社会に問題がありながらも、勝組が存在するのだろうか。豊かな人間はどこまでも豊かなのだろうか。
実はこれ、答は簡単である。社会のシステムは勝組が作り出している。そして勝組は勝組が楽に豊かに生きることができるようにシステムを変えている。資本主義社会とは資本家のために筋書きが書かれている。
勝組が楽をするためには、その生活を支えるための労働力が不可欠となる。よって勝組は自らの生活を楽にするための労働を作り上げ、そして何も知らない労働者をそこで働かせる。これだけの話である。
■あなたが勝組へと移行する方法
だから、もし勝組になりたければ、勝組が作った労働域で働き続けてはならない。その場所は、比較的楽に手にできる一方で、必死に働いたとしても最低限の生活を維持する以上のカネを得ることができない。労働時間の対価としての賃金では限界がある。1日はどんなに頑張ってみても24時間しかないからである。つまり豊かになることは不可能なのだ。
豊かになるためには、システムについて熟知する必要がある。そして自らの生活を楽に豊かにするための自分なりのシステムを構築していく必要がある。決して楽な話ではないが、不可能な話でもない。資本主義社会が今後どのように変化していくかは誰にもわからないが、少なくとも勝組を目指す選択肢は用意されている。まずは必死に学び、そして試行錯誤を繰り返すことだ。
うまくすれば、あなたは勝組へと移行することに成功するはずである。