50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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車中泊を実際にしてみたりしましたの報告


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■小さな車でも車中泊ができることの発見

以前俺は「車中泊に憧れている」といった類の記事を書いた。カネがないので、実現することは難しいからであった。よって、そのうち資金的余裕ができたら、ワンボックスでも買って車中泊の旅にでようという願望であったわけだ。ところが、あれこれと調べてみると、小さなファミリーカーでも、十分に車中泊ができることがわかってきた。

実は、俺はこれまで自分の車をもっていなかった。維持費がかかりすぎて無駄だと感じていたからだ。地方都市なので家の車はあるのだが、これは妻の車といった方が正しい。

ところが、アルバイト的仕事の都合でどうしても一時期車が必要になった。カネもないしこのアルバイトは受けられないなと当初は思っていたが、たまたまポンコツの車が不要となったという人がいて、それをタダ同然で譲り受けることができた。

ちなみにこのポンコツ車、ファミリーカーなのだが、シートがフルフラットにならない。また、小さな車のため荷台も小さく、後部座席を倒して荷台スペースを広げても、せいぜい130cm程度のスペースしかとれず、足を延ばして寝ることは難しい。まあ、車中泊などの娯楽目的で所有したものではないので、それは致し方ないことでもある。また、いらなくなったらすぐに処分するつもりでいる。

ところがである。

このファミリーカーと同じ車種でありながら、車中泊を楽しんでおられる方をネットで発見した。その方は、荷台スペースに斜めに寝ることで足を延ばすスペースを確保していた。
「なるほど。荷台スペースを対角線状に活用すればいいわけか」
実際に自分の車で試してみると、少々窮屈ではあるが、足を伸ばせることができるのは確認できた。なぁんだ。できるではないか。

物理的に寝るスペースを確保できれば、むしろワンボックスなどの恵まれた環境で、車中泊のための空間を作り出すよりも、ギリギリの状況を、なるべくうまく活用し、最低限のもので車の生活を実現する取り組みをする方が自分らしく思えた。

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注)写真はイメージです。こんなに素敵な車ではないが、サイズはこの程度です。

■主に100円ショップで必要なモノを調達

ということで、早速車中泊が可能な、最低限のものをそろえることとした。しかしカネに余裕などないので、その多くは100円ショップでの調達となった。デフレからの脱却に苦しむ日本ではあるが、貧乏人の俺にとって100円ショップはとてもありがたい存在である。

サンシェードやカーテンは、車用のものが100円ショップにはある。目覚まし時計もLEDのランタンさえ調達できる。あとは歯ブラシやカミソリなどを揃えた。タオルや寝袋、マグカップ、携帯用のポット、携帯ラジオ、クーラーボックスなどは、持っているモノを車に移しただけだ。100円ショップで調達できなかったポータブルガスコンロはネットでイワタニの製品を安く調達した。

あとはトイレだ。車中泊用のトイレがなかなか優れていることはネットを調べて知っていたが、少々高いのと設置スペースがないので諦めた。というよりいらなかった。100円ショップでペットボトル用の漏斗を購入したからだ。これでよしとした。しかし携帯トイレ用の消臭液はネットで安くオーダーした(実際には、いまだ使う勇気がない)。

また、車中で出る排水は、同様に漏斗で排水用のペットボトルで受けることで解決した。つまりシンクも必要がなくなった。

シンクがなければ皿を洗うことができないと思われるかもしれない。食事をした後の皿は、まずティッシュかキッチンペーパーできれいにふき取る。次にこれもまた100円ショップで調達したスプレーボトルに水を入れて、これで皿に水をふきかける。そしてティッシュなどで再度きれいにふきあげれば、とりあえず皿はきれいな状態となる。

なお、スプレーボトルは、車内で朝顔を洗う際にも用いることができる。スプレーで水を顔に噴霧して、タオルで拭き取るだけだが、これでも結構快適に顔を洗うことができるし、手を洗う代わりに水を手に噴霧してふき取ることでもかなり快適かつ、衛生的な状態を保つことができたりする。

 

■初めての車中泊

意外にも簡単に、車中泊の環境が整ってしまった。そこで、ちょっとした車の旅に出た。たまたま遠方に用事があったので、夜に出て深夜に目的の道の駅に到着した。
道の駅は、車中泊を禁止しているところが少なくないが、仮眠程度であれば利用して差し支えないようである。そこで朝までの数時間を、とりあえず車で寝ることにした。

カーテンを閉めてランタンをつけて後部座席に移り、少々ネットなどをチェックした。そしてその後に、後部座席を倒してスペースを作り、その荷台部分に斜めにマットを敷き、そして寝袋を出して横になる。少々窮屈ではあったが、直ぐに眠りに落ち、3時間ほどは寝ることができた。いや、寝るつもりならもっと眠ることはできたが、朝一で人に会う予定を立てていたので、100円の目覚まし時計のアラームをセットしておいたのだ。
朝食は、前日に買っておいたコーンフレークに、クーラーボックスに入れておいた牛乳を注いで簡単にすませる。また、歯磨きやひげ剃りも車の中ですませ、道の駅のトイレを利用させてもらってから、走行のために荷物をまとめ、道の駅を後にした。

初めての車中泊体験は、まったく問題なく終了した。ただし、車の中は温度の変化が昼間と夜では激しいので、この辺はあらかじめ考慮し、着るものなどを調整する必要はありそうだった。

 

■荷物を極限まで減らす取り組み

その後も2回ほど車中泊を楽しんだが、その度に、荷物を精査し、手をつけることがなかったものは即刻車から降ろすことを繰り返した。

車中泊とは、ようは車で生活をすることでもある。生活には当然のこと、必要なモノが多々ある。車中泊において、日常生活と同程度の快適さを求める方も少なくはないはずだが、俺の場合は、車での生活として最低限のモノを追求したかった。するとあることに気づくことになった。人が生きるためには、さして多くのモノは必要ないという事だ。実際、現状、俺は車に乗り込めば、何日も生活できる環境を作り終えている。しかし、そのすべては、小さな荷台スペースに収まっているし、寝るスペースを作り出すだけの余裕もある。

このため、車中泊モードにしなければ、日々はまったくその雰囲気を車内には残さない。
「これのどこが車中泊なの?」
車に乗り込んだ妻がそういった。すべては荷台に入っているので、いつもはごく普通の、いや、ポンコツのファミリーカーでしかない。

この限られたモノでも俺は生きていくことができる。しかもたぶんは継続して何日でも何週間でも暮らしていくことができる。究極の断捨離は、車中泊によって得られることになったという意外なオチを得たわけである。

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