50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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【車中泊+α】二泊三日温泉食事付き1万円未満の貧乏な旅


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日本を桜前線が駆け抜け、そろそろ新緑の季節となる。私は毎月所要でちょっとしたドライブの旅をするが、そんな旅もなかなか快適なものとなりつつある。

まあ、高速道路で行き来すれば往復400km程度だから日帰りで十分なわけだが、高速で往復するコストがあれば、3日ほどかけての旅ができるので、いつも一般道のみでのんびりと旅を楽しんでいる。

逆に言うなら、高速で往復するコスト以内での旅なので、一般的に考えれば貧乏旅行ということになるだろうか。3日と言えば、二泊三日ということになるが、これを往復の高速代以下で実現するわけである。

ちなみに往復400kmの高速代金は、およそ1万円程度だろうか。このコストで二泊三日、しかも食事も込で実現する。ついでにいうなら、この中にはガソリン代も押し込んでしまいたい。さてこれ、可能だろうか。

この距離の走行において、私の乗るボロ車のガソリン代はおよそ3千円程度である。残りは7千円。これで二泊しなければならないし、5、6食程度の食事も取らなければならない。ドライブに疲れたなら、のんびりと温泉にもつかりたいし、風呂上がりには、冷えたビールも飲みたい。

■一泊目は車中泊というより仮眠

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結論から申し上げて、7千円もあれば、二泊三日の旅など楽勝である。というよりも、釣りが来てしまう。そしてこれを実現できるのは、車の旅だからということもある。

この旅は、おおよそ一人旅となるわけだが、一人の移動なのに私は応接室をそのまま持ち出して移動している。と、このように申し上げると、何やらわけがわからなくなるかもしれない。

車には通常4、5人が乗車できるわけであり、これはつまり応接室程度の空間とともに移動していることになるわけである。ということで、せっかく応接室を持ち出しているわけだから、ここに寝れば事が足りるというわけである。

ただし、車のシートは、座るためのものであり寝ることには適していないことが多い。私の車も、後部座席を倒してしまえば小さいながらスペースができるので、斜めに寝ればなんとか足を伸ばして寝ることができるが、最近は面倒になり、後部座席に小さくなって寝ている。

というのも、二泊三日の中で車で寝るのは明け方の数時間であるからだ。

最近では道の駅においても車中泊を禁止しているところが多くなった。ただ、仮眠程度であればOKということなので、夜出発をして限りなく朝に近い時間に道の駅に到着し、そこで数時間の睡眠を取ることにしている。

運転に疲れていることもあり、後部座席に移動してカーテンを閉めて、寝袋をかぶって丸くなっていると朝になる。気温もさほど下がらなくなっているので、寒くはない。これが二泊三日のうちの一泊ということになる。

■簡単な食事は3食程度車内で

食事も3食程度は車内で取ることにしている。車中泊において豪勢な食事を楽しまれていらっしゃる方も多いし、それはそれで素晴らしいことである。しかし、私は車にこもってタブレットを見ていたり、原稿を書いていたりするので、その他のことにあまり時間を使いたくない。

よって、すぐに食べられるものをスーパーやディスカウント店などで事前に購入している。
最も多いのが、ロールパンやトーストと、タイカレー缶であり、今回の旅もまた、6個入りのロールパン2つ240円と、タイカレー缶(レッド、イエロー、グリーン)3缶で300円程度だったかと思う。これが社内における私の3食となり、総計は500円程度ということになる。1食あたり200円にも満たない。いや、今回はこれに1リットルの野菜ジュースが加わったので、一食あたり250円程度になったかもしれない。

また、その他は外食となるわけだが、私は牛丼が好きなのでもっぱら牛丼並みとなり、これは一食350円の贅沢となる。いやはや、我ながら貧乏な旅行である。

■二日目は少し支出がかさんだりした

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二日目は所要を済ませてから、スーパー銭湯へと向かう。現在では各地に、立派なスーパー銭湯が存在する。入浴料はまちまちだが、地方のそれはおよそ500円程度あれば利用することが出来る。当然のことサウナもあるし、露天風呂もある。

風呂によっては、露天から素晴らしい景観を臨むことができたりもする。平日の昼間から、風呂に使ってのんびりするのはまさに至福の時でもある。風呂上がりに休憩室でのんびりとテレビを観たりして車に戻る。

そして、比較的雰囲気の良いファミレスへと移動する。ここでは貧乏旅行の中で唯一の贅沢となり、ドリンクバーと夕食を取る。というのも、この場所で過ごす時間が長く、それに見合う支払いをしなければ申し訳ないと考えているからである。

今回1500円程度を支払ったが、16時から21時ごろまで5時間程度仕事をしていたので、これはまあ致し方ないところである。

そして二泊目。今回は、足を伸ばして寝たかったので、ネットカフェへと向かう。馴染みのチェーン店は、各地に存在する。

フラットのブースであれば、足を伸ばして眠ることが出来る。また、新作の映画を楽しむこともできる。さらには、モバイルバッテリーやスマホ、タブレットなども一夜で満充電状態とすることができる。私は場所さえあれば環境に左右されることなく安眠をすることができるので、十分な環境である。

12時間のナイトパックは2千円である。この金額を支払うと、実は安ホテルにも手が届きそうだが、新作映画を楽しんでしかも駐車場代金もかからないわけだから、結果として安いと考えている。ナイトパックは9時間であれば1500円だが、ゆっくりとしたかったので12時間パックとした。

最近のネットカフェは、朝食やランチに格安のメニューを用意してしていたりする。150円で、納豆卵のり、御飯と味噌汁がつくてくる。ゆっくりと目を覚まして朝食を取り、準備をして3日の朝となる。あとは、帰路につくというわけである。

■コストゼロでもできる車中泊

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とまあ、これが今回の貧乏旅行であったわけだが、このようなご紹介をすると、貧乏道に長けた方々から「甘い!」と逆に叱られてしまいそうである。まあ、確かに今回は少々貧乏道からそれた出費であったと反省している次第である。

しかしもし、究極の車中泊を楽しまれるのであれば、コストゼロの方法もある。

「おいおい、コストゼロではガソリン代が出ないからそもそも走行できないじゃないか」

おっしゃるとおりである。走らないのだ。地方では、ご自宅の敷地に車を停められていらっしゃる方も少なくないはずである。そこで、LEDのランタンやカーテン、クーラーボックスなど、車をちょっとした車中泊仕様としておけば、あとは、ポットにお茶や珈琲を入れて、毛布でも持って車に乗り込むだけでも手軽な車中泊ができる。

ひとりで考え事をするのも良いだろうし、ネットで動画を見まくるのもいいかもしれない。

もし、多忙かもしくは資金的な余裕が無いという理由において、車中泊の旅ができないのであれば、まずはご自宅駐車の車中泊を始めてみられるのもオススメである。

実際私は、駐車した車の中であれこれと時間を過ごすこともある、季節にもよるもののなかなか快適な空間として活用することができている。コストゼロでも非日常を体験することはできるものである。

 


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