50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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増加傾向にあるネオニートの将来やいかに

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ネオニートという言葉をご存知だろうか。ネオニートとは、基本的にニートなのだが、何らかの方法において収入を得ている人々の総称である。最近、実はこのネオニートが急速にその数を増やしてきている。

ちなみにニートとは、15歳から35歳までの人の中で、家事や通学、就業をすることなく、また、就職のための職業訓練も受けていない人をいう。最近ではニートの高年齢化が進みつつあるようだが、実は35歳以上をニートとは言わない。つまり中年ニートではない。35歳以上の場合には、SNEP(Solitary Non-Employed Persons:孤立無業者)と呼ぶのだそうだ。

脱線する前に話をネオニートに戻そう。今回は、学生でもサラリーマンでもアルバイターでもなく、家事手伝いさえもしない若者であるのにもかかわらず、何らかの方法において収入を得ているネオニートの人々について少々書いていこうと思う。

■収入を得ているニートの実態

「ニートなのに収入ってどういうこと?」と思われる方もいらっしゃるかもしれない。

一昔前までは、家に引きこもり友人や知人などとの交流を何ら持たない者が、経済的に自立するこはほぼ無理に等しかった。このため、収入を得るニートについて疑問を持たれる方がいらしても無理はない。

ところが最近では、このようなネオニートが増加傾向にあるという。彼らは、たとえば家から一歩も出ることなく収入を得る。しかも中には、サラリーマンの年収をはるかに凌ぐ年収を得る人もいる。さてこれ、どのようなからくりが存在するのだろうか。

■ネオニートに不可欠となるインターネットの存在

実はネオニートの多くは、インターネットを介することで何らかのマネタイズを行う。つまり、インターネットを用いることにより、何らかの収益を得ている。インターネットであれば、自室からアクセスをすることができる。よって家から出ずとも、経済的に自立することができるわけである。

さてでは、どのような方法において、ネオニートは収入を得ているのだろうか。これには、現在では様々な方法が存在する。

この最たるものは、Youtuberだろう。Youtuberとは、動画配信サービスであるYoutubeに日々動画を配信する。動画には広告を貼ることができるので、多くのアクセス数を得ることができれば、それに比例する形で収入も増えていく。

「動画って、何を作成しているわけ?」

これは様々だが、例えばゲーム好きのニートが、ゲーム中の動画をそのまま配信し実況を行う。最近では、これがゲーム作品自体のPRにもつながることから、メーカ側がこれを容認することも少なくない。よってゲーム実況は著作権に抵触しない場合もある。

また、ブログを作成しそれに広告を貼ることで広告収入を得る方法もある。ブログに広告を貼っただけで収入得るのは実はそう容易なものではないが、膨大なアクセス数を集めることができれば、それに比例する形で収入は拡大していく。

インターネット上のフリーマーケットサイトなどにおいて、商品を仕入れたりそれを転売したりすることで利益を得る人々も少なくない。最近ではスマホが一台あれば、商品の写真を撮ることもそれをサービスサイトに出稿することもできるので、売りたいものを比較的容易に販売することができるし、目当ての商品を格安で入手することもできる。

さらには、インターネットを介して自宅でできる仕事を得ることで収入につなげている人もいる。最近では在宅ワークを募集する企業や個人と、在宅ワークを探す人との接点を提供するサービスサイトが数多くあることから、これらを活用して安定した仕事を得る人もいる。

このように、現在ではインターネットを用いることによるマネタイズ方法は多岐にわたる。

■フリーランサーであり個人事業者でもあるネオニート

たとえば私のような古い世代の人間からすれば、仕事をするということは、すなわち会社に雇用されることであると考えられている方は少なくないはずである。

そしてそのような方からすれば、自宅に居ながらにして自由に生活をしたり、ゲームをすることで収入を得ることは真面なことではなく、許されるべきものでもないと考えることが少なくないはずである。

よって自分の子供がネオニートになってしまったなら、「そんな事はいち早くやめて就職しろ」と説教をすることになろうかと思う。

この考え方は、ある意味正しく、ある意味間違いであるように思う。というのも、彼らは実は自宅が仕事場であり、ゲームが仕事であるかもしれないからだ。

これまでは、そんな生き方はあり得なかった。しかし昨今ではそれが可能となりつつある。となれば、そんな生き方を選択することもあながち間違いではないかもしれない。彼らはつまり、フリーランサーであり個人事業者であり、規模によっては起業家でもあるからだ。

■ネオニートという新たな生き方

ただし、起業家が自らのビジネスを存続し、利益を得続けるのは難しい。ちなみに企業家が10年後において、ビジネスを存続できる確率は10%ともいわれている。これを危惧する親の気持ちもわからないではない。

しかしながら、今後はサラリーマンとて立ち位置が脆弱となっていく。また、非正規労働者である場合、働けば生活は維持できるものの、生涯に渡って安定した生活を得ることは難しい。

ネオニートの生き方の中に、新たな可能性が見え始めているのであれば、そんな道を選択するのも、あながち間違いではないように思える。やりたいことをせずに後悔するのであれば、じっくりと取り組んだうえで後悔するのもひとつの生き方であり道である。

とはいえ、動画配信のようにひとつのサービスに依存して収益を上げることは避けたい。そのサービスが停止してしまえば、それで生きる糧を失う可能性があるからだ。しかし、現在のネオニートの中には、あらゆる可能性を具現化しようとしている若者も少なくはない。

知らないことのすべてを否定するのではなく、彼らが何を追い求めているのかをじっくりと観察することも、今後は必要となるように思えるシニアまぎわのミドルである。

 




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