50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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動画作成の日々で気付かされた3つの真実

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うわー申し訳ない!動画作成に時間を取られておりました。

 

本来、ブログの宣伝にでもなればいいや的に始めた動画チャンネルだった。しかしこれが意外に深く、それだけに面白くはまり込むことになった。動画市場には、現在数多くの人々が流れ込んできている。乱世の時代である。

登録者数数千人規模にも「凄すぎる。なにこの人」というチャンネルを多数確認することができる。当然のこと、熱狂的視聴者となったりしている。とても敵わない。私は、これでまでいくつかの考え違いや甘い認識を持っていたことを、今年の動画作成によって思い知らされることになった。今回はこれについて少々触れてみてみたい。

■動画がストック型ビジネスであるとの誤解

動画チャンネルもブログなどと同様にデジタルコンテンツをストックしていくスタイルではある。ところが、動画視聴者はコンテンツを、ブログのように流れるようにはなかなか見てはくれない。あくまでも1本!また一本という感じで視聴に連続性がない。

まあ、確かに気に入ってくれれば多くの動画を見てはくれる。しかしこれは少数派といえる。多くはさっとやってきてさっと帰る。チャンネル登録にも見向きもしない。このため、単に動画本数を増やしても、決してストック型に成長はしない。そしてこれ、ブログなんかよりもシビアである。

よって、チャンネル規模を拡大していくためには、一本一本、個々の動画がそれなりに力を持っている必要がある。これに気付いて、動画に投下する時間が一気に増えた。また、コンテンツを生声に切り替えた点も大きかった。

動画チャンネルをストック型とするためには、なんとなく動画本数を増やすだけではまず難しい。おおよそはフロー型に終始してしまうはずである。つまり、時間的先行投資は多大でありながら、真面目に取り組まないとそのリターンを得ることはできない世界と言える。趣味でやるのであればそれは楽しいが、仮にこれをビジネスと捉えるならばかなり過酷な世界と言わざるを得ない。

■上位5%より上にもぶ厚い壁がある

動画チャンネルについては、解析サイトがあるので、むしろ動画内のアナリティクスを観るよりも容易にチャンネル状況の把握ができるものである。当然のこと、全チャンネルにおける順位や個々の評価なども把握することが可能だ。

動画市場においては、上位10%に到達するのはそんなに難しい話ではない。とはいえ、昨今では参入者が多いのでこれとて苦労することになるかもしれない。

しかしそれでも、9割を飛び越えることは難しくない。これについてはサブチャンネルのRYU'S ROOM TVでも各所でご紹介してきているし、今後もご紹介していくつもりである。要は、試行錯誤と継続、これだけあれば良い。

ところがである。

上位10%から上位5%の壁がかなり厚い。ここには当然のことながら、上位10%の関門を通過した人々でひしめき合っている。先が見えずに路頭に迷われている方も多い。しかし登る気があるのであれば、なんとかしてこの層から頭一つでも出さなければならない。そしてこれには、チャンネルの差別化をしっかりと図る必要がある。つまりチャンネルのブランディングが不可欠となる。

さて、数々の戦略や試行錯誤を駆使して、やっと上位5%に食い込むことができたとしよう。するとやっと底辺YouTuberとなることができる。というのも上位5%程度に入ってくると、やっと幅広く推奨動画として紹介されるようになり、多くの視聴者の目に触れるようになるからだ。

しかし視聴者からすれば「なんだこれ?最近は訳のわからんチャンネルが多いなぁ」となる。95%をぶち抜いてやっとこれでなのだ。

ところが、上位5%の領域になると、偶然そこにいる人はまずいないと言って良い。皆さん試行錯誤と継続、さらには自己のブランディング構築のための、しっかりとターゲットを絞った優れたコンテンツを提供してきている。

この領域には、そんな猛者でひしめき合っているわけだ。

また、おおよその人が日々努力を重ねられているので、手を抜こうものなら上位5%枠からはすぐにはじき出されてしまう。まあ、私の場合は動画分野のプロではないので偉そうなことはいえないが、過酷な世界であることだけは間違いと断言できる。

■自分の無知さ未熟さを痛感させられる

これについては、動画配信サイド、視聴者サイド双方に言えることだが、皆さん本当に多くの知識を持ち頭の良い方が多い。というより、私が無知で未熟なだけなんだが、これを痛感させられる。

まずは配信側だが、思考力、企画力に加えて実行力が半端ない。これは生き抜いていらっしゃる配信者であれば、年齢層や学歴、性別や職業などはまったく関係がない領域においてこの条件を満たしている。おおよそは総合的でかつ様々な特化した能力を持たれている。まさにマルチタレントの持ち主であることが多い。

また、最近多くのコメントを頂戴するようになってきていて、個々にやり取りをさせていただいくわけだが、視聴者の方々もまた多くの情報を持たれており、毎日勉強をさせていただいているのが実情である。

動画を介して新たに視野が広がったわけだが、視野が広がるごとに、自分の無知さ未熟さを痛感させられている日々であるわけである。

■ご挨拶

早いものでもう今年も残す所数日である。時の経過は年齢とともに不可逆的な加速を続ける。時間的感覚では80年生きる場合でも20歳がターニングポイントになると説もあるようだ。つまり体感としては0歳から20歳までと20歳から80歳まではほぼ同じ長さとして捉えられることもあるという。

そういわれると、確かに私はこの前まで20代の生意気な若者だった。あまりにも時間経過が早い。あっという間である。

ということで今年も終わる。今年ブログはちょっとサボり気味になってしまったが、来年は本ブログもちょっとした展開を図ろうと考えている。

 

この一年の皆様のご愛顧に心より御礼申し上げます。
来たるべき2020年においても、お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。

 


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