50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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50代からの小さなビジネス「全然儲からないぞ」に答えてみる

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本ブログでは、老後の不安を払拭する方法のひとつとして、小さなビジネスを時間をかけて育てることの価値について何度かふれてきている。

ビジネスというと立派だが、老後のための収入源の目的なので、多大な投資とリターンを想定はしていない。できれば、老後において年金の足しにするため、有り余る時間の中での生き甲斐を得るため、社会的貢献を果たすためなどを目的としたビジネス規模が望ましい。これであれば、老後の生活を明るくするのに一役買うことができるはずだからだ。

ただし、小さなビジネスとはいえ、収入を得るわけだから簡単に実現はできない。よって5年、10年といった長期的な計画のもと、少しづつでも商いを育てる必要がありそうである。

よって長期的に試行錯誤を繰り返すことで、60代を迎えるまでに実現されてはいかがだろうと考えるわけである。

■サイドビジネスが全然儲からない

ところが先日、次のようなコメントを頂戴した。

「サイドビジネスをしているが全然儲からない。こんな状況で10年など継続できるはずがないし、利益が出ればとっくに起業している」

私のような底辺男の提言レベルなので、頭の良い方であれば誰もが老後に向けたビジネスを考え、利益追求のための行動をされていらっしゃるのかもしれない。

この方も同様なようで、サイドビジネスに取り組まれていらっしゃるようである。ところがまったく利益を上げることができないという。利益が上がらないのだから10年など続けることはできないとおっしゃるのもある意味理屈が通っている。

しかしこの方のコメントには、少々の違和感を感じたりもする。

そもそもなぜサイドビジネスで儲からないと継続ができないのだろう。サイドビジネスである以上、本業をお持ちであるはずである。利益が上がらないので続けることができないということは、もしかすると損失がかさんでいらっしゃるのかもしれない。

ビジネスには先行投資は必要となる。しかしサイドビジネスなので経費は限りなく低く押さえる必要がある。すると利益率はそれだけで上がりやすくなる。

また、資金に余裕はないので利益は再投資することになるはずである。当然自分の働きに見合う収入は得られないわけだが、労働は不可避なのでタダ働きが続く。しかし投下分の労働は若干の利益を介して資産へと転嫁されるはずである。この中で試行錯誤を繰り返すわけだから、商いの幅は広がる可能性が高い。

■「ビジネス=収益」の前に考えるべきこと

「ビジネス=収益」ととらえて起業をされる方が多いように思う。どのようなビジネスを展開すれば儲かるのかを考えるのは、ある意味間違ったことではない。しかし最初から「ビジネス=収益」と考えてしまうと、ビジネスの発展を阻害するリスクも増大する。

「儲けることができないでビジネスとはいえないだろう」

おっしゃるとおりである。しかし儲ける仕組みを構築する前に、考えなければならないことがある。

それは、そのビジネスが、誰にとって有益なものとなるのかについてだ。つまりビジネスを行うことで誰がどれだけ助かったり幸せになることができるのかという視点である。

「慈善事業でもするつもり?」と思われるだろうか。

ビジネスとは、それを展開することで必ず誰かの助けにならなければならない。儲けはその後の話であり、これを最初から取り違えてしまうと、ビジネスは育たない。

「私のビジネスは、必ず多くの人を救うはずだ」

これもまたあやしい。展開する側は、提供するサービスや商品に自信を持っている。しかしこれが、本当に人の助けになるのかについては、提供側の一方的な思い込みである場合が少なくない。

「こんなに優れた製品なのに、なぜ売れないんだ」と考える経営者は少なくない。しかしそれは、本人が商品を売りたいがための論理であることもある。これはすなわち「売れれば儲かるのになぜ売れない」という論理に等しい。

本当に困っている人々が多く存在するか、その人々を本当に救うことになっているかを今一度検証する必要がありそうである。そしてそれに間違いがないのであれば、顧客は徐々に増えるはずである。そこにはニーズが存在するからだ。すると、収益はその後についてくることになる。

逆にまったく売上が立たないのであれば、それはニーズに対応していない可能性もある。つまり顧客に役立つものではないのかもしれない。

■多くの人に奉仕をして得る小さな利益

10年のスパンにおいて、どのような人々に奉仕することができるか、どの程度の手助けをすることができるかについてをしっかりと考え、実行しつつ試行錯誤を続ける。

仮にこれが継続できれば、そして、自らの労力を惜しまず、利益を再投資し続けることができれば、老後において、自らの生活を助けることのできるビジネスや収入源として育つ可能性は高くなる。

また、60代以降のことなので、起業などと言った大きなビジネスを考えるよりも、むしろ、多くの人に奉仕しつつ、その中で自分の老後の生活に少しだけ華を添えることができたり、生き甲斐を得ることができる収入源であることが望ましい。

「いろいろと、ありがとね」

60代以降に展開するビジネスにおいて、そんな声をかけてくれる顧客がいたのなら、それはきっとニーズあるビジネスであり、それを展開する第二の人生は、きっと素敵なものとなるはずなのだ。

 


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