50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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もうすぐ60歳なわけだけど何をしようかと改めて考えてみる

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私が今年60歳であることは、このブログでもYouTubeでも既に語っているので、ご存知の方はご存知であるわけだが、第二の人生において何をしようかということについては、これまでもいろいろと考えを進めてきている。また、そのための準備を55歳からスタートしていることについても、すでにご報告している。

■現状の年金に対する意識

まあ、私の場合、年金は64歳までは受給することはできないし、受給したとしてもさしたる額ではないので、のんびりとした隠居生活を決め込むことはできない。また、やりたいことはいろいろとあるので、老後を楽しむと言った願望はあまり感じていないのが実際のところではある。

結果として年金は65歳においても多分は受け取らないんじゃないかと思う。多分は今後、年金の繰り下げは75歳まで可能となるはずなので、それまでは年金に頼ることなく生きていくのではないかと思う。

まあ、身体がいつまで持つかということもあるわけだが、収益源をあれこれと模索しながらの15年ということになるので、おおよそはそんな第二の人生になるんじゃないかとの思いがある。

ちなみに、65歳の年金受給を75歳まで先に繰り下げた場合、その後の受給額は2倍程度にまでなるはずなので、そこからは余生と暫定的に認識しておこうと考えている。
「先延ばしにしておいて、その時になったら破綻してたらどうするんだ?」
とのご意見も頂戴しそうだが、まあそのときはその時である。

また、昨今の年金システムや周辺の動きを見ていると、破綻状態に陥ったとしても、多分は年金国債を発行して繋いでいく可能性が高いと見ている。

■私の第二の人生とは

年金の話にそれてしまったが、第二の人生において私は何をして過ごそうと考えているかについて少々語らせていただこうと思う。

これについては先にも申し上げたようにいろいろとあるわけだが、第二の人生においては、自分がしたくないことは意識して排除しようと考えている。つまり「イヤイヤやる」ということはしないということである。

と、このように申し上げると「じゃあ仕事はしないのか?」と思われるかもしれないが、仕事はむしろ再始動という形で、収益化を拡大しようと考えている。というのも、55歳からの5年間は、収益を度外視して、むしろ第二の人生を自由に生きるための準備を優先していたからである。

仕事をするわけだから、ヘビーな局面も生じることになる。しかしそれをイヤイヤ超えるといったモデルではなく、むしろ楽しんで乗り越える形で力を注ぎたいと考えている。

まあ、子どもたちはすでに独立していて教育費がかかることはない。また、生活費はこの5年間において、徐々にコストダウンを図ってきているので、少ない収入であっても困窮生活に陥ることはない。

日本においては、老後を迎える段階で最もコストをかけるライフスタイルを作り上げてしまう方も少なくないようだが、第二の人生においては、若者にあるような思考力や体力はないわけだから、収入についても、下降傾向を辿る可能性が高いといえる。

特に第二の人生を、雇用されて生きようとするのであれば、回ってくる仕事は低賃金のものに限られるわけだから、高いライフスタイルを維持するのは難しいことだろう。

また、60歳の段階において、十分に豊かな老後を送ることができる資産形成を実現する方もいらっしゃるわけであり、リッチな第二の人生を送るのは羨ましい限りだが、実はこのような方にも懸念材料はある。

資産があるからとスパッと仕事を辞めて、以降は趣味の世界に走ったりするわけだが、十分に資産があろうとも、毎月貯蓄額が減っていく状況をストレスとして感じ始める人が少なくない点である。

また、フルタイムフリータイムというのは、現役世代には極楽生活に思えるかもしれないが、実際に体験してみると、意外にもつまらないと感じる方が多い。日々多少の義務的時間を組み込むことで、初めてその他の自由な時間が輝くことになることも、すでに実体験として理解しているつもりである。

■国内や海外での生活も悪くない

私はとかく旅行が好きである。55歳以降はあれこれと準備をしていたので、あまり旅行に出ることはなかったが、それ以前、家族や子どもたちを支えるためにガツガツと働いていた頃は、暇はなかったがカネはあったので、無理やり時間を作っては、国内はもとより海外へと足を伸ばし、様々な国の文化やそこに住む人々との交流を楽しんだりもした。

第二の人生は、さほどお金をかけることはできないかもしれないが、時間はそれなりに作るつもりでいるので、あちこちと旅をしてそのレポートを発信するのも面白いし、国内を巡りながら、SNSやYouTubeで様々なひととつながるのも面白いかもしれない。

海外への渡航経験も少なからずあるので、途上国で外こもるのいいだろう。まあ、派手に一人で動くと妻に怒られそうなので、たまには妻とともに旅行に出るのも悪くはないかもしれない。

■新たなサイトの開設

これについては、以前にも本ブログで触れているが、第二の人生を迎えるにあたり、本ブログの続編的なサイトを立ち上げようと考えている。

とはいえ本ブログは更新するつもりではあるが、新たなブログにおいては、第二の人生の過ごし方についてをメインテーマとして、コンテンツを発信しようかとも考えている。実は、この手のブログは今年1月にすでに開設していたりする。これをそのまま活かすことも選択肢の一つとなるかもしれない。

基本的に文字に浸っていることが好きなので、細々と、しかし多方面において発信は続けている所存である。その時がきらご紹介したいと考えているので、ぜひともアクセスをしていただければ幸いである。

■第二の人生は老後にあらず

私が若い頃には、60歳といえば、既に人生を終えている爺さんという印象が強かった。40代の政治家を若手と呼ぶことにも強い違和感を持っていたように思う。

しかし実際になってしまうと、その実感はとても持つことができない。「まだまだ若い」というよりも、むしろそこまで成熟はしていないといった感覚の今がある。

少なくとも私の場合は、老後を実感できるのはまだ少し先、多分は75歳辺りだと考えている。よってこれからの15年は、華やかに生きるつもりだ。

第二の人生がもうすぐ幕を開けることになるわけであり「後」ではないのだ。

もし同年代の方がこれをお読みであるならば、ぜひとも老け込むことなく、今後の人生を楽しむことをお考えいただきたい。動けるうちは、社会としっかりとつながり、自ら自立した経済状況を維持しつつ、日々の生活の中に生きがいを求めていただきたく思う。

せっかくの人生なのだ。しっかりと考えて十分に楽しむことを追求していただきたい。
そして「この人生、かなり面白かったぞ」と、最高の笑顔の中で人生の最期を迎えることができたのなら、きっとそれは真の勝ち組なんじゃないかとそう考えている次第である。

 


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