50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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ライフワークに動画作成が加わったことあれこれ


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私は昔から、とかく人気のあるもの、市場が拡大しているものについては、とりあえず実際に体験してみたり、中の人になってみたりを繰り返している。外側から見た感想を述べることも可能だが、それでは本質的なことを実体験として得ることができず、よって意味がないことだと考えているからだ。

たとえば、書籍ランキングなどには興味があり、多岐にわたる分野の書籍についても、それが売れていれば、その理由が知りたくなる。

書籍についていえば、売れている書籍が良書とは限らない。「なんだこれ」と思うようなものもあるが、それ以外の部分に売れる理由があることもある。たとえばトレンドに合致しており、そこに高いニーズが存在していれば、良書ではなくても売れていくものである。

ただこれ、実際に読んでみなければわからない。単なる口コミからの聞きかじりでは本質的な部分にはアクセスできないわけである。

動画についても、同様の理由によって当初は参入している。発信者側に回るだけで、実は多くの気付きがあるものである。ただし、当初ほしかったのはデータだった。
市場が急拡大していることは、外側からでも十分に把握できたが、実質的な動向は、やはりインサイダー側に転じてみなければわからない。

運営チャンネルは、本ブログの読者の方であれば、おおよそご存知のことと思う。以下のチャンネルである。

■50代からの貧乏ながら気楽な人生TV


当初はデータ取りがしたかったので、なるべく時間コストを投じることのない手法を取りたかった。

そこで本ブログのテキストを合成音声に読み上げさせる形で動画を作成してアップした。しかしまったく動きがないので放置をした。やはり一時的なアップでは、チャンネルの評価点はあがらないようである。

で、たまに動画を作成してアップすると、半年程度後に動きが出始めた。動きが出始めるとデータ取りが出来るのでぐっと楽しくなる。

一方で重複コンテンツでは規約上問題があることも知ることになった。動画は、本ブログテキストをそのまま流しているだけなので、重複といえば重複である。ただし著作権は私にあるので問題はないと考えていた。

しかしYouTube側からすれば「別サイトに重複サイトがあるじゃん」と、その部分がご不満であったようである。

当初は、ここまででとりあえず手を引こうと考えた。とりあえずの中の人としての情報は多々得ることができたからだ。

しかしデータはさらに動き、チャンネル登録者数が勢いを増して増加傾向にある。自分の動画を見てくれていると考えると、それは人であれば誰もが持つ基本欲求のひとつである認証欲求を刺激する。

「どうしようか?」

考えた末に、まず動画独自のコンテンツに切り替えることにした。幸いにもネタは尽きることがない。ミドルからシニアに向けたあらゆることがネタとなり、それはまさに自分が常に考えなければならないことでもあったからだ。

また、こう考えると、どうせなら地声でやりたいとも考えるようになった。これには、YouTube内において、合成音声チャンネルが削除されたり収益化が剥奪されるなどの自体を数多く目の当たりにしたからであり、明確には示されていないものの、サービス提供側ではこの手のコンテンツを好んでいないことが痛いほどわかっていたからだ。

ただね。

読み上げなどやったことがないわけで、実際に収録してみると「勉強ができない小学生かよ」といったレベルでしか読み上げることができない。

「流石にこれでは見てくれる人に申し訳ないな」と思ったが、「大丈夫、頑張れ」的なコメントを多数頂戴したことから調子に乗り、いち早く改善しつつ乗り越えようという思いに至った。

しかし弊害も発生した。

これまでは、本ブログのテキストを、そのままプログラムで動画化してしまえば事が足りたので、1日あれば5本程度の動画は余裕で作成できた。

しかし、コンテンツを執筆し、これを音声収録をして編集(これが最も時間がかかる)してから動画化するとなると、時間的コストが多大となった。このため、時間的コストが必要となった以降の動画には広告をつけることにした。よってそれ以前の動画については、広告無しで視聴することができる。ただ、これらの動画について、もし警告が届けば削除しなければならない。まあ、どうなるかはわからないけどね。

■RYU’S ROOM TV

調子に乗って、先日新たなチャンネルも開設している。これが以下である。


こちらは、その名の通り、私的なネタや中の人からの視点におけるコンテンツを中心として取り扱っている。

YouTubeの場合、規約違反がなんらかくとも人工知能がいきなりチャンネルを消去してしまうといった事態が実際に生じているという。まあ、間違った消去であれば、復活の手段はいくつかあるわけだが、それでもリスク回避のために、サブチャンネルは必須という考えが一般化している。卵はひとつのカゴに盛ってはならないという考え方であるようだ。カゴを2つ以上に分けておいたほうがよいというわけである。

でもねえ。

その2つ以上のカゴは、大きなひとつのカゴの上にあるわけであり、この効果がどの程度の効果があるのかは疑問でもある。

ただ、本チャンネルを開設して感じたのは、コンテンツのカテゴリを複数チャンネルで細分化した方が、各々特化したコンテンツを作りやすいという点である。よって、今後はもしかしたらミドルのみならず、シニアに特化したチャンネルをもうひとつ作るかもしれない。まあこれ、未定なので確約はできないけどね。

■動画発信者となって動画市場に思うこと

現在動画市場は急拡大している。これは実際に肌で感じ取ることができる。最近では早速、

「動画市場はすでに飽和状態だ」といった意見も見て取ることができるが、これについては、動画発信者側からすれば、現状はまったくその状況にはないと考えている。

文字ブログでは、どのようなコンテンツを投入しようにも、すでに類似コンテンツがネット上に存在する。このため、検索順位を引き上げるにはそれなりのテクニックが必要となる。私のように書きたいことを書いていては、検索順位は上がらない。

しかし検索順位のみを意識していては、書きたいことは書くことができない。収益のみが目的であれば致し方ないだろうが、常に需要を意識しなければならないのは、少々寂しく思う。

一方動画市場においては、書きたいことを書いていても、検索順位を引き上げることは十分に可能となる。なぜなら、急拡大する需要に、動画コンテンツの供給がまだ追いついていないからである。

ただ、GAFAに代表されるように、巨大企業による市場独占の中で立ち回らなければならないのは、少々リスクが高いようにも感じている。

先日も、大好きなチャンネルのひとつが、生き残るためにその形態を大幅に変えざるをえなくなったという事態を目の当たりにした。

著作権侵害などは言語道断であるわけだが、発信する動画の形態についての自由が存在せず、また、自由に複数のプラットフォームを選択できない現状は、なんとなく生きにくいように思えたりする。よって、ひとつのサービスに依存しすぎてしまうのはリスキーとも言えるわけである。

ただし、SNSとしての面白さは日々実感することができる。

もしご興味がお有りであれば、ぜひ発信者側に回ってみることをお勧めしたい。いろいろとあるだろうが、これまでには味わえない様々なことで人生を楽しむことができるかもしれないからである。

 


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