50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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ミドル世代に有効な雑記帳の活用法


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■何の変哲もないごく普通のノート

俺は雑記帳を持っている。何の変哲もないごく普通のノートだ。このノートには何を書いてもいい。いたずら書きをしてもよいし、メモにも使う。よってこのノートには、気が付いたことを書き込むこともあるし、覚えておきたい情報が走り書きされることもある。時には漫画があったりする。ただし、何かを書く際には、その脇に小さく日付を加えることにしている。

ようはメモ帳だから、いっぱいになったらまた次のノートを用意して雑記帳とする。これだけである。しかし、雑記帳が増えていくと、単なるメモ帳であるはずこの雑記帳が、それ以上の価値を持ち始めるものである。それは、ある時過去の雑記帳を眺めているときに起こる。

雑記帳だからあれこれと、様々なことが殴り書きされていたりするわけだが、その中には書いたまま忘れてしまっていることもある。また、書いたときには持っていたが、その後、まったく異なる考えへと移行してしまったものもある。

メモの横には、それぞれそれを記載した日付がある。すると、その時点の記憶や考え、生活などが、思い出されたり、考えの変化を見て取ることができたりする。また、当時は何の価値もなかったように思えた雑記が、実はその後の人生を変える切っ掛けになっていたりすることを発見することもある。

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■雑記帳が輝きだす瞬間

ミドルになると、考えなければならないことも多くあるだろうし、さまざまなことが身の周りに起きては、過去へとすっとんでいく。しかし、その課程におけるちょっした書き込みだけでも、記録があると、すっとんだ何かを、再確認することができるのだ。

また、ミドルになると記憶は容易には脳に定着しないものである。日々固定的な考えのもと、パターン化した日々を送る傾向が強くなる。よって、ありきたりの日々をありきたりのことを処理しながら時が過ぎる。しかし、時に雑記帳に書き殴ったなにかを積み上げていくと、それが人生における輝く情報となることがあるものなのだ。

ということで、ミドルになられたのなら、一冊の雑記帳をご用意されることをお勧めしたい。暇なときにはそれを開いていたずら書きや、ちょっとした情報のメモ、思いついたことを書き込むなど、自由にお使いいただきたいと思う。

雑記帳が何冊にもなったのなら、ゆっくりとスコッチでも飲みながら、是非とも過去の雑記帳を開いてみていただきたい。あれこれと書いた内容を見ていると、きっと気づくはずである。輝くべき何かを。そしてそれは、もしかしたら、それまで在り来たりであったあなたの人生を、少しだけ変えたり輝かせてくれるかもしれない。

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