50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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55歳最低男の老後はどうなると思います?


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■55歳で底辺を這う男に未来はあるか

55歳、まともな仕事なし。高卒頭悪し。継続して仕事をしてこなかったし国民年金の時期もあったのでまともな年金暮らしは望むことができない。また、フルに働いていないので、どこからも退職金を得ることはできない。というか、そもそも現状、安定収入がない。そんな底辺にへばりついている男の老後って、どうなると思います?

「底辺にいる人間のことなど考えたことはないし、考える意味がない」

と、そう突っ込まれて終わるような気がしてならないが、実は同様の事情を抱える人は、決して少なくないことに、最近気づき始めている。でも、仲間が多くて気が楽になるかというと、そんなことはなく、私のような底辺が今後さらに増えていくのではないかと不安になる今日この頃だ。

今はまったく関係がないと思われている方も、実は、底辺に転がり落ちるリスクは多分にあることを、ぜひとも知っておいていただきたいと思う。そして、準備なく落ちてしまうと、ちょっとしたパニックになるだけでなく、生活自体が危ういことになりかねない。だからこそ、リスクを事前に想定し、しっかりとした対策をとっておく必要もあるかもしれないと思う。

そもそも私の年齢は、年金をもらえるとしても65歳(正確には64歳)となるはずである。また、受給額も年々減少傾向にあるようだ。ま、私の場合は生活するレベルに至らないことは確定しているので、年金に頼ることなく生きていく必要性があるから、逆に年金が減ったらどうしようと考えることもないけど。

でも、どうするんでしょうか。

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■55歳が今後の人生を歩むための選択肢とは

仮に85歳まで生きるとして、あと30年あるわけだ。なんとか60歳まで仕事ができたとして(あればだが)、それから以降四半世紀もある。これを何とか乗りきる必要がある。しかも60歳を越えたら、さすがに仕事はない。あっても月数万円の半ボランティア的な仕事くらいだろう。

生活には金がかかる。しかし仕事がないとなれば、あとはどのような道があるだろうか。もし、私のように資産がまったくないのであれば、実は生きる手立てはある。

日本の最高法規である日本国憲法では、日本国民に生存権を与えてくれている。つまり、生きる権利は持っているし、それを保障する義務が国にはある。このため、年金額が生活水準に達しないものであれば、足りない部分を生活保護でまかなうという方法は考えられる。

最近知った話だが、年金の足りない部分を補填してもらい、ホームへ入所することもできるらしい。最近は生活保護に対する風当たりが強いようだが、せめてジジババの救済は、快く認めてほしいと思っていたりする。ただし、これは最終手段であり、できれば生涯仕事をして生きていきたい。

でも、仕事はなかなかないわけね。

ということで、なければ作り出す必要が生じることになる。この発想は、ずっと安定した環境で職を得て働いてきた人には、なかなかできないかもしれないが、ないのなら作るしかないというのは、底辺にへばりついて生きている私からすれば、至極当然の発想である。

でも、この世の中、作ろうと思い立ってすぐに生活が成り立つほど甘いものではない。何かを始めるにしても、利益をあげることができるまでは相応の時間を要するはずだ。でも、時間をかければ、実現への敷居はかなり下がる。みなさんも、時間をかけてじっくりと準備してみてはいかがだろうか。

たとえば、私と同じ50代半ばであれば、定年まで5年の時間がある。この5年をかけて計画的に準備を始めるわけだ。すると、定年を迎え仕事がなくなった時点で、自分の仕事を始めることができる。しかも、年月はかけるものの、資金をかけることなく、徐々にビジネスとして育て上げることができれば、多大な資本さえ必要ないかもしれない。

なければ作る。そんな道もあることをご理解いただければと思う。きっと暗い老後にも、一筋の光が差し込むはずだからである。

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