50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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50代を超えたらモテるチョイ悪オヤジになってみる?


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■一時流行ったチョイ悪オヤジ

男も50代になると、若い女の子からは「キモい」「うざい」などと煙たがれることが多くなるようである。まあ、何の対策もしない場合、身体は洋梨のような体型になってしまうわけであり、どう控えめに見てもカッコいい存在とは言えない。

しかも、周囲の空気を読むことなく「布団がふっとんだ!」などとやるものだから、失笑をかうことになる。ところがその失笑の意味も理解せずに「今日はうどんを食うどん!」などと続けるので、以降は近くに寄ってきてさえくれなってしまう。

「最近、若い子の冷たい視線を感じるんだが」

当たり前である。そこで今回は、50代を超えたらモテる男を目指すお話をしてみたい。

なお、以前に「チョイ悪オヤジ」といった言葉が流行ったことがあった。そんなチョイ悪オヤジを目指すのも良いかもしれない。

ただし、予め申し上げておくが、モテるようになったからと、不倫に走り家庭崩壊を招いたとしても、それは自己責任ということでご理解いただきたい。

理想をいうならば、素敵な夫となり、妻の愛を目一杯受けるというのがよろしいと思うがいかがだろうか。

■まずは体型を改造しよう

男がモテる要因はいろいろとあるものだが、中でも最もシンプルなのはルックスだといえる。50代を迎えてなお、かっこいい男はかっこいいわけであり、若い子からモテまくる男も実際にいるものである。

また、かっこいい男は、自分がモテていることを知り抜いているので、ファッションにも気を使うことになる。洋梨体型の男がよれよれの服を着ている一方で、カッコいい男が素敵なスーツを着こなしているとしたら、どうみても勝敗はついている。

ということでまずは体型の改造を行うことにしよう。

これにはジムへと通うことが最も効果的である。まずは腹の贅肉を落とす。そして大胸筋を重点的に鍛えることにしよう。さらには細くなった足の筋肉もしっかりとしたものへと変えていきたい。

体型を変えるためには、最低でも週3回程度のペースでジムへと通う必要があろうかと思う。また、できればジムのトレーナに指示を受けてトレーニングに臨むと良い。すると3ヶ月程度で、洋梨体型はしっかりとした逆三角形へと変貌することが可能となるはずである。

ウエストがシェイプされ、大胸筋が盛り上がれば、スーツがとても似合うようになる。また、カジュアルスタイルにおいても、シャツの胸元をセクシーに見せることができるし、Tシャツであっても魅力的に着こなすことができるようになる。足に筋肉がつくと、スリムなジーンズを履いたとしても、しっかりとした印象を周囲に与えることができる。これだけで、モテること請け合いである。

■次は清潔感のアップ

体型の改造が完了したのなら、全体的に清潔感をアップすることをお勧めしたい。まずは、無駄なひげの剃り残しや、鼻毛などのチェックをしておこう。

最近ではひげでワイルド感を演出する場合もあるようだが、日本人の場合おおよそは逆効果となる。特にミドル以降になると、疲れた印象を与えてしまうので注意が必要となる。

また、食事のごとに歯を磨いていらっしゃるだろうか。女性はニオイに敏感なので、体臭はもちろんのこと、口臭などにもしっかりと配慮する。口臭を防止するうがい薬を携帯していて用いるのも良いだろう。コロンをさり気なく用いるのも良い。ただし、これはあくまでもさり気ないレベルである必要がある。

■ファッションに気を使う

肉体改造が完了したのなら、ファッションにも気を使うことにしたい。とはいえ、別段ブランド品に見を包む必要はない。ただしヨレヨレのものを着るのは避けたい。

できれば、常に清潔感のある服を身につけたい。また、スーツの場合はワイシャツに特に気を使いたい。必ずクリーニングに出した身体にフィットしたものを着ることをおすすめする。

カジュアルについては、それぞれの好みもあるだろうから、どのファッションが好ましいかということは一概にはいえないが、最近ではミドルからシニア向けのファッション雑誌も複数刊行されている。

密かにこれらを買い入れて、ご自分に合いそうなファッションを選定すればよいかと思う。また、靴にも十分に気を使いたいところだ。履きふるした靴やしっかりと磨かれていない靴は問題外となる。

なお、体型がシェイプされたからと、若者のファッションをそのまま取り入れるのはやめておいたほうが良い。ミドルやシニアには、若者にはない魅力があるものである。よってそれを無理なく提示するためには、あまり奇抜なファッションを求めるのではなく、むしろミドルやシニアといった大人の雰囲気を提示できるものであったほうが良い。

「いや、オレの場合はまだまだ若いファッションそのままで行けるぞ」

あなたは、同年代の奥さんの超ミニスカ姿を見たいと思われるだろうか。

つまりはそういうことである。

■紳士的に女性に接する

体型をシェイプアップし、ちょっとした筋肉もつき、ファッションも清潔感のあるものに改善できたのであれば、これだけでもかなりモテ度は向上してきたはずである。しかしこれだけではモテない。

次にあなたには、紳士の会話術を学んでいただくことにする。

50代以降になってなおモテる男には、おおよそある共通点があるものである。それは女性に対して常に紳士的に接することができるというものである。

女性は年齢に関係なく、女性として扱われたいと考えている。これは考えれば当然のことである。よって、女性に対して紳士的に接するのはむしろマナーの一環ともいえる。

紳士であるわけだから、公共の場において大声で話すのはタブーだ。また、相手が誰であれ高圧的な言動や対応は避けたい。シモネタ連発などは愚の骨頂である。

常に女性を敬い、それでいてしっかりとエスコートする身のこなしは、たとえば英国人などを見習えば良い。もっともシンプルでわかりやすいのは、ミドル以降の方であればジェームス・ボンドかもしれない。すぐにレンタルDVDや、動画配信サービスのチャンネルをセレクトしよう。

また、レストランなどでのマナーを熟知しておく必要もある。さらには、女性をエスコートすることができたり、レディファーストをさり気なくできるようにもなっておく必要がある。

■最後の仕上げはリーダー学

さあ、ここまで習得できたあなたは、すでにモテる50代となられているかもしれない。

最後のブラッシュアップは、自己啓発本に求めることにする。ご購入いただきたいのは、リーダー学についてだ。

「経営者や職制をめざしているわけではないぞ」

いやいや、女性にモテる方法として意外に知られていないのがリーダー学の習得である。リーダーとして周囲の中心的存在になることができる男は、年齢に関係なく女性にモテるものである。また、リーダーとしてふさわしい人格者は、たとえば銀座や六本木界隈で飲んでいても目立つしモテる。

彼女らはいわば接客業のプロである。そんな彼女らに「素敵」と言わしめる男なのだから、周囲の女性にモテないわけはない。

さて、これでモテるチョイ悪オヤジの完成である。いやいや、外見は素敵な紳士である。

素敵な紳士となったあなたは、どのような場においても、ごく自然に女性からの注目を受けるはずである。また、あなたの厚い胸板に、女性の視線を感じるときもあるはずだ。

これまで若い女性とは、偶然にでも目が合うことはなかったはずだが、次第にその機会が増してきていることに気づくはずだ。つまり、あなたは素敵な男性として、若い女性から見られる存在に成り代わったわけである。

おめでとうございます。

しかし冒頭でも述べたように、モテるようになったからと、奥さんを裏切るような行為は避けておいたほうが良い。50代以降における熟年離婚は、多くの場合夫側にとってあまり良いことはないからである。

できれば、素敵な夫として末永く奥さんと幸せに過ごしていただければと思う。

 


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