50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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日々マジメに働いている労働者が結婚すらできない現実


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■「結婚なんてできるわけないですよ」

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本ブログにおいて各所で触れてきているが、私は週2日程度、日雇い労働者として働いている。ところが、最近ではこれを本業として働く若者も多く見受けられるようになった。

日雇いの請負派遣会社は、地方都市でも複数存在する。また、他県をまたぐ比較的大きな企業も存在することから、彼らはこれらに登録をして、仕事の不安定性を解消しつつ、日々労働に勤しんでいたりする。

不埒な私から見ると、皆とても真面目に仕事に取り組んでおり、楽して生活しようとか、遊んで暮らしたいなどとは考えていないように見受けられる。

日々働くのであれば、どこぞの企業の正社員にでもなればよいのにと思ったりもするわけだが、彼らは「探してはいるんですが、なかなかなくて」という。それぞれに困難な壁が立ちはだかっているようだ。

このような真面目に働く若者の年収は、おおよそ200万円には届かない。

それでも地方都市なので、実家で生活をしていれば何とか生活をつなぐことができる。また、一人暮らしであっても、家賃が格安の物件に住めば、なんとか生活は成り立っているのだそうだ。

しかし、生活は何とかできたとしても、彼らには結婚をして家族を養うだけの余裕はなく、よって若者の多くは独身である。

「結婚の予定は?」と聞いてみるが、
「そんなのできるわけないですよ」と苦笑いといった感じである。

しかし彼らに結婚願望がないかというと、そんなことは無いことが見て取れる。彼らもできれば結婚をしたいと考えているし、彼女の存在がある若者もいる。しかし願望があっても、経済的にできないというのが実情である。

結婚をしないわけだから、彼らは子供を持つことがない。また、一度底辺にまで落ちてしまうと、現在の日本の場合、セーフティーネットが脆弱であり、企業も採用の機会を与えないことから、彼らには復帰の道がない。よって彼らの多くは、今後も一人で生きる道を選択するしかないことだろう。

底辺の主のような私から見ると、日々転がり落ちてくる若者が増えている感がある。

一部では経済に明るさがあるかのような報道がなされているが、その実情として、底辺層が今なお拡大の一途をたどっているかもような印象が否めない。

■市場からお金を吸い上げるだけではデフレは解消しない

不埒に自由に生きようなどと考えている私のような存在であれば、マトモに生活ができない状況にあったとしても、それは自己責任の範囲といえる。

しかし、彼らは真面目に日々働いている。登ろうという意思があり、しかもあれこれと手を尽くしながらも現状に甘んじるしかない。

結婚をして家庭を持つという、生きていれば普通に持つであろう願望さえも達成ができない現状は、とても正常な社会だとは言えない。

その一方で、企業の内部留保は毎年膨らみ続けている。また、富の再配分を図るべき国や地方自治体は今ひとつうまく機能していないばかりか、さらに税額を引き上げようと考える。

消費が拡大すれば、そのお金は巡り巡って労働者の給与となるはずである。ところが大手企業や国がお金を吸い上げるだけで、それを市場へと還元しなければ、消費は給与に直結しない。よって労働者の生活は向上せず、消費が拡大することがない。

これまでの30年間、日本は負のスパイラルの中にある。その結果として、出生率は減少を続け、少子化と高齢化が国力を減少させることにもなっている。

日本は素晴らしい国だと私は思っている。自由主義、資本主義の中で生きることができている現状にも不満はない。

しかしできれば、経済的問題から結婚をできない若者は、是非とも救っていただきたいと考える。真面目に働いている若者には、最低限結婚をして子供を産み育てる機会を与えていただきたいと思う。

企業が利益を確保するためには、消費者の存在が不可欠である。しかし消費者がマトモに生活ができなければ、市場自体がしぼむことになる。また、今後の日本の人口を増やすためには、若者が安心して結婚して子供を産み育てる環境が不可欠となる。

よって消費者にはマトモな収入が必要であり、望むべき結婚や子育ての機会が必要なのだ。

日本の未来のためである。国や大手企業を動かすお力のある方々は、ぜひこの点についいて熟考いただきたいと考えている。

 




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