50代からの貧乏ながら気楽な人生

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親の立場から中高生のいじめ問題を考える


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新学期を迎える頃になると、毎年中高生の自殺が目立つようになる。休みが終わり、新学期を迎えるにあたり、再び学校へと通うことになる重圧に耐えきれずに死を選んでしまう。

まだ社会を知らない、本来であれば夢多き10代の若者が、重圧に耐えかねて死を選んでしまう事実は、非常に痛ましい現実といえる。また、中高生を持つ親御さんにおいては、とても大きな心配事でもあることだろう。そこで今回は、中高生のいじめ問題を、親の立場から考えてみたいと思う。

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■いじめを受けにくい子供を作る

中高生を死へと追いやる要因のひとつに、学校内におけるいじめ問題を挙げることができる。内向的な性格から級友を作りにくい子供の場合、孤立状態に陥る可能性が高く、そのような子供がいじめを受ける確率は高くなる。

いじめる側の子供たちは、何らかの不利益を得るリスクのあるいじめを行わない。自分よりも人気のあって常に友人知人に囲まれていたり、体力的にかなわないと思われる相手、成績が極めて良く人気のある相手をいじめ対象に選ぶことはない。なぜなら、そのような相手をいじめ対象とした場合、周囲から逆に疎外される可能性が高いからだ。よって孤立した目立ちにくい子供がいじめのターゲットとなる。いじめても不利益を被ることがないのであれば、それはエスカレートすることすらある。

よっていじめを受ける確率を低減させるためには、あらかじめ多くの友達を作ることができる子供、スポーツや勉学において高い成績を収めることができる子供にするために、早期から意識して指導や教育にあたることが、理想論としては必要となる。

■子供がいじめにあった際の間違った親の対応

とはいえ、本来の能力を発揮することができなかったり、性格的に周囲に順応できない子供はいるものだ。また、いじめられる側に回ってしまう可能性はゼロではない。仮に最近になって子供に元気がなかったり、学校へ行きたがらなくなったという何らかのサインを感じ取ったのなら、それはいじめ対象となっている可能性もある。

ただし、子供は自らがいじめられていることを親には語らないものである。親に心配をかけさせたくないこともある。また、自らがそんなたち位置にいることをあえて口にすることを望む子供は少ないからである。よっていじめられていることは、気をつけて子供をみていなければ認識できないこともある。

また、仮にいじめられていることを把握したとしても、その後の親の行動によっては、事をさらに悪化させてしまうこともある。たとえば、学校にクレームをつけるとともに改善を促すことで、逆に子供の立場をさらに悪化させてしまうこともある。親が動けば、学校もそれなりの対応を図ることだろう。しかし、いじめは正論のみの指導で解消されるものではなく、表面上収束に向かったとしても、水面下に隠れ、さらに陰湿なものへと変わることもある。

「いじめなどに負けていないで学校へ行け」と指導する親御さんもいらっしゃるかもしない。しかしこの指導方法にも問題がある。親がこのように指導すると、子供は無理にでも学校へと行かなければならなくなる。ところが学校が針のむしろ状態の場合、逃げ場を失ってしまう。いじめ問題対策は非常に難しいのだ。

■子供の精神的糊代は親が事前に用意しておく

子供のいじめ問題は、親の立場として私自身も危惧していたことだった。よって対策もあらかじめ考慮していた。先にも申し上げたように、より多くの友人を作ること、勉学やスポーツで人の上を行くことを努めて指導した。これは社会においても同様であり、すでに成人している子供たちにも、特化したスキルを身につける必要性を口にすることがある。

また、子供たちが中高生の頃には、万が一のために逃げ道をあらかじめ確保しておいた。

それは、もし子供たちが学校へ行きたくなくなったなら、親としてそれを受け入れると宣言することだった。ただしこれには付帯条件も設けた。それは、大検をパスできるだけの学力を最低限保持しておくか、もしくは不登校となった以降、その学力を責任をもってつけるというものだった。

ちなみに大検とは、当時は大学入学資格検定と呼ばれた試験であり、現在では高等学校卒業程度認定試験と名前を変えている。何らかの要因により高校を卒業できなかった場合でも、この認定を受けることで、大学の受験資格を得ることができる。

ただし認定を受けたとしても高校卒業資格を得ることにはならない。つまり中卒のままである。よって、学歴を持たせるためには、認定を受けた後に大学へと進学させる必要がある。

幸いなことに、子供たちが中高生の頃に不登校に陥ることはなかったが、子供の精神的な糊代は、あらかじめ親御さんが用意しておく必要があると考えている。子供のためと、本人を追いつめてはならないとも思う。子供は無限の可能性を持っているものの、社会経験がまだまだ少ない弱い存在なのだ。この教育方針が正しいかどうかはわからない。しかし何らかの参考にしていただければ幸いである。

 




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