50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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「車中泊の季節は貧乏人も旅に出たりする」というお話


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■貧乏人の残念な車中泊

朝晩随分と寒くなりつつある。風邪などひいていらっしゃらないだろうか。日本は快適に過ごすことのできる時期は極めて短いように思う。「暑い~」と言っていた記憶が覚めあらぬうちから、いきなりストーブのお世話になったりするからである。とはいえ、この季節は車中泊には絶好の季節である。車内で暑い思いをすることもないし、さりとて寝袋に入ってしまえば寒さに凍えることもない。

車中泊がちょっとしたブームであるのは、ネットを見ていても良く分かる。動画投稿サイトには、多くの車中泊動画が上がっているし、たまに書く車中泊ネタの記事にも多くのアクセスがあるからである。

ただ、俺のブログ記事は、アクセスユーザのニーズを満たすことはないかもしれない。車中泊を愛する方々は、遠方に車で出かけ、車内でちょっとした料理を作り、自然を満喫しながら酒を飲んだりすることだろう。凝った方は、驚くほどの豪華な料理を作ったりもするようである。また、車内の環境にもかなり力をいれており、快適な空間となっていることが少なくない。

一方で、俺の車中泊は、料理はほとんどしないので、そんなスタイルを望んでいらっしゃる方々からすれば、かなり残念な車中泊であるはずである。今回は、そんな俺の残念な車中泊をご紹介することにしよう。

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■夜から始まる車中泊

俺が車中泊の旅に出るのは、おおよそ夕食後の事である。それもふと思い立って出かけたりする。持っていくものは水と6枚切りのトーストくらいなので、準備という準備はいらない。ポットにお湯を持っていくこともあるか。また、着替えやその他のもの(たとえば安ウイスキーや雑貨類)は、最小限ではあるが車の荷台にすべてそろえてあるので、あれこれと積み込むことはない。ちなみに必要最小限のものは、用途別に複数のバックルストッカーに分類し、車の荷台に積み重ねてある。これらは物入れのみならず、物置台などとしても用いることが便利だ。ただし安物なので、バックルがすぐに外れるのが玉に瑕である。

ということで、まさに、近くのスーパーに食材を買いに行くのと同じ気軽さで家を出る。

夜家を出るのは、比較的道がすいていることと、目的地到着が深夜であれば、たとえば道の駅に停めさせてもらうとしても、仮眠程度の使い方になり、迷惑をかけることが少ないからである。というのも、最近の道の駅は、車中泊を禁止しているところが多い。ただ、仮眠程度は認めているので、その程度の利用をさせていただくことにしている。

深夜から明け方にかけて目的地近くの道の駅に着いたなら、エンジンを切り、そしてカーテンを閉めて、ランタンを配置する。車内中央に突っ張り棒を配置しているが、これがなかなか便利である。また、最近のランタンはLEDなので、電池の持ちがよく、数日間の旅であれば夜通し使っても十分に持つ。電池は現地調達もできるしね。なお、100円ショップのランタンでも十分に灯りを得ることができるが、この場合は2,3個用意しておくと良いだろう。

俺は小さなファミリーカーに乗っているが、後部にはカーテンを設置しているので、後部座席に座ってカーテンを閉めてしまえば、外からの視線を気にすることも、生活臭を外にまき散らすこともない。

腹が減っていれば、トーストを2枚、そして車に積んである缶詰で食事である。缶詰はその多くが80円から100円程度のものだが、タイカレーはお気に入りである。ウイスキーの水割りを作り、少々飲みながらの食事となる。ちなみに、以降の食事もトースト2枚となるが、よって6枚切りのトーストは3食分の食事となるわけだ。なお、トーストはスーパーやコンビニで100円から入手できる。挟むものは一食当たり100円程度なので、計500円もあれば一日の食事は調達できていることになる。

料理はしないので、皿が汚れることはあまりないが、仮に皿を使ったなら、あとでティッシュでふき取った後に、スプレーボトルで水を噴霧し、再度きれいにふき取ればおおよそ皿はきれいになる。なお、皿やグラスは、すべてプラスチック製である。基本的に料理はしないので耐熱性である必要もなく、また、割れる心配もないので、最小限必要となるものを車に置いてある。

車内ではラジオを聞いていたり、ネットを見ていたり、たまにブログ記事を書いていることもある。この際、折りたたみの小さなテーブルがあるととても便利である。ラジオは、その地域のFM放送がお勧めである。現在はネット経由で様々な放送を聞くことができるが、現地に行った際に耳にする現地の放送はなかなか楽しめるものだ。

とまあ、狭い空間の中で静かに生息しているといった感じだ。

眠る際には、後部座席を倒して荷台部分と一体化させ、斜めに寝る。小さな車だが、なんとか足を延ばすことができる。安物の寝袋だが、入ってしまえば真冬でない限り眠ることができる。

■現地での目覚め

数時間の眠りの後に目覚めると、寝袋を畳み歯を磨く。歯磨きに道の駅のトイレを使うことはない。持ってきた水でうがいをしたら、その水は漏斗を差し込んだ排水用のペットボトルに吐き出す。排水用のペットボトルを用意しておくと、キッチンがなくても、車から出ることなく車内でできることが増える。排水は帰宅時に処分するようにしている。

あとは・・・髭も剃るか。泡を付けてジェイバーでのんびり。泡をタオルで拭いた後に、スプレーボトルで水を顔に噴霧して、再びタオルで拭けば完了である。ちなみに水を入れたスプレーボトルは、車中泊においてかなり重宝する。100円である。

朝食はお決まりのトースト2枚。「缶詰は・・・ない」というときは、コンビニで厚切りハムカツを買って挟んで食べたりもする。おおよそ100円の出費となる。寒い日は、ポットに入れて持ってきたお茶やコーヒーがかなり癒されることになる。

実は、車にはガスコンロもあるのだが、ほとんど使うことがない。道の駅の場合は、車内でも火を使うことを禁止している場合が多い。ただし、山で絶景を楽しみながら、車内でコーヒーを入れるときにはかなり重宝をすることになる。折りたたみのコンロでケースに入れてしまえば掌に乗る大きさである。

■翌日は現地の観光と・・・風呂かな?

車中泊の素晴らしさは、現地で目覚めることができるという点にあるという。確かに起きたら目的地付近というのはありがたい。また、行ってみたいところは、いつでもネット検索ができるし、ナビが誘導してくれもする。便利な世の中である。

ところで俺の車はかなり年式が古いので、ナビなどはついていない。ナビはスマホでも代用できるが、数年前に5千円くらいで掌に収まる程度の小さなナビを買って車においてある。地図が古く、たまにナビと喧嘩をしながらの旅となる。しかしこれ、USB稼働なので、モバイルバッテリーに接続すれば、携帯も可能である。まあ、スマホがあるのでそんなシーンはあまりないけどね。

なお、最近ではUSB稼働のグッズが数多くの登場してきている。また、モバイルバッテリーも格安でかつ大容量化してきているので、高価なサブバッテリーを用意しなくても、車中泊を快適に過ごすことは可能となることが多い。たとえば扇風機やコンパクトなスタンドライト、電気式蚊取り線香など考えればいろいろとあろうかと思う。

最近では手軽に利用できる立派な銭湯も各地に点在する。露天風呂やサウナなども備えており、休憩室も豪華なので、長い時間のんびりとすることができる。おおよそ500円から700円程度の出費となるが、それに見合う価値は十分に享受できると思う。

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■お金をさほど掛けることなく旅を楽しもう

車中泊の場合、車での移動になるので、これにはガソリン代がかかる。これは避けようのない事実である。ただ、ファミリーカーであれば、そして長距離の移動となれば、リッター15㎞から20㎞程度の走行は可能である。ちなみに俺のボロ車であっても、長距離走行ではリッター18㎞程度は走っているようである。ということは、2000円もあれば300㎞程度の旅ができる。この距離を2泊3日程度でまわるのなら、ドライブによる疲れも少ないことだろう。

また、これまでご紹介した貧乏人の残念な車中泊だと、他にはほとんどお金を使うことがないし、小さな車であったとしても十分実現できる。なお、これまでご紹介した車中泊で用いたグッズの多くは100円ショップで入手できるし、バックルストッカーなどは安物であればホームセンターで数百円で入手可能だ。寝袋も安いものであれば1000円で釣りがくる(ただし、真冬は使えないので2つ重ねる)。

もし、日々の生活に疲弊しきっていらっしゃるのなら、たまにはのんびり旅に出てみるのもお勧めである。案外、意外な発想が湧き出て、新たな出口を見つけることができるかもしれない。浪費癖のある方なら、日常の中で知らずに使ってしまうお金でも、2泊3日程度の旅は、十分にできるものなのだ。

 




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