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50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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56歳の最低男がワンコールワーカーになってみた話

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■ワンコールワーカーデビュー

ワンコールワーカーという言葉をご存じだろうか。これについては、以前にも本ブログでご紹介した。ようは日雇いのバイトのようなものであり、家を出る際、集合場所や現地に到着した際、そして仕事が終わった際に、派遣会社に電話をワンコールで入れることが義務づけられていることから、この名が付いているようである。

さて、地方都市ではあまり仕事もないので、ワンコールワーカーの仕事には毎日ありつくことができない。このため、安定して働くことができないので避けていたのだが、1週間連日で仕事があるとの連絡を受けたので、俺もワンコールワーカーとしてデビューをしてみようと思い立ち、その仕事を受けることにした。まあこの話、実はかなり以前のことなんだが。

ところがこの労働体系、クライアントのいいなりにならざるを得ないことを、実際にやってみて理解することができた。今回はこの点についてちょっと書いておこうと思う。

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■突然の派遣会社からの電話とは

受けた仕事は一生懸命やらなければならない。早めに家を出て指定された場所へ車で向かう。家を出る際のワンコールもわすれずにした。首都圏などのワンコールワーカーは、待ち合わせ場所に集合した後に現地へと赴く事が多いようだが、地方都市の場合は、直接車で向かう仕事が多い。つまり、車通勤が可能なのだ。しかし、ガソリン代などの支給はないので自腹である。また、時給は仕事の割に安い。まあ、割の合わない仕事であるわけだが、家で天井を見ていてもカネにはならないので、とりあえず働いていた方が良いかとも思う。

仕事は、9時から17時くらいまでであったが、工場のライン生産ほどヘビーなものではなく、何とかこなすことができそうだった。そこでその後3日間、毎日通っては仕事をこなす日が続いた。しかし3日目に帰宅して家でくつろいでいる際に携帯が鳴った。電話の主は派遣会社だった。

「もしもし、こちら派遣会社の者ですが」
「お世話様です」
「実は今のお仕事ですが、人員が足りたようなので今日いっぱいで完了となりました」
「え?5日間ではなかったんですか?」
「当初はその予定だったのですが、先方で人員が足りたようなので」

とまあ、こんな感じである。まあ、基本が日雇いであるわけだから、雇用は一日単位でなされるということはわかる。しかし、当初は5日と指示しておきながら、いらなくなったら即日ポイというのには驚いた。つまり、クライアントの担当者の気分によってでも、「あいつはいらない」ということができるということになる。すごい世界に足を突っ込んだ気がした。でもまあ、底辺に位置する労働環境とは、こんなものなんだろう。ということで、ワンコールワーカーの実体を見た気がしたわけである。

 

■ワンコールワーカーのメリットデメリット

ワンコールワーカーでは、生活基盤を構築しにくいという話は耳にしていたが、その要因は低賃金以外にも、明日の仕事が確保できないといったリスクにもあることには正直驚いた。まあ、首都圏や大都市圏においては、事情も異なるのかも知れない。

しかし、日々仕事が山ほどあって、選択することができるのであれば、それなりの価値もあるように思う。なぜなら、この仕事、その日の仕事を完了した後に、派遣会社を訪れれば、その日の賃金を受け取ることができるからだ。また、週払いで口座に振り込んでもらうこともできる。

この利便性が、ワンコールワーカーを縛る罠であるような気もする。また、日雇いなので雇用保険はおろか、社会保険などの対応も成されない。つまり、日雇いになったなら、その後は日雇いで働き続けるしかない状況に陥るリスクもあるわけである。

しかしもし、生活にかかる経費を最小限に抑える取り組みが完了したのなら、そして、こちらから願い出れば、ほぼ確実に仕事にありつくことができるのであれば、得たいお金の分だけ働き、あとは休みというスケジュールを作り出すことができるかもしれない。たとえば、月10万円あれば生活が成り立つ環境を構築してしまえば、2週間働いて、あとは自分のしたいことをして過ごすと言うこともできるかもしれない。

また、ワンコールワーカーは、年齢に制限がないので、定年後に適度に働きたいという方にも適しているかも知れない。ただし、この手の仕事は皆かなりヘビーなので、あまりお勧めはできないわけだが。とまあ、今回はワンコールワーカーについて、少々考えてみたりした。

 




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