50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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ブラック会社に勤めているんだが・・・


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■意外に面白かったこの邦画

「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」というお話をご存じだろうか。大手掲示板のスレッドとして書き込まれた話であり、これをベースとした映画も制作された。小池徹平さん主演の2009年の作品である。先日俺はこの作品を観た。

高校時代にいじめにあったことを要因として不登校となり、そのままニートになった青年が、母親の事故による死去を切っ掛けとして必死に仕事を探し始める。そしてやっと採用された企業がブラックであり、そこから熾烈な日々が始まるが、その中で生きる意味を学んでいくというストーリーである。

この作品を、俺は観る以前に知っていたし、あまり期待して観たわけではなかった。しかし、意外にも感動に値する作品に仕上がっていた。掲示板がベースにあるという部分、電車男を彷彿とさせるものだったが、なかなかのヒューマンドラマであり、笑いあり涙ありだ。

できれば一度ご覧になることをお勧めしたいので、ネタバレは避けたいが、結果として中卒の学歴しか持たず、しかもニートだったことから職歴なしの彼が、必死に生きようとする姿は、俺にとってとても感動的な展開として映った。一発で小池徹平さんのファンになってしまった。

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■ブラック会社とは何か

昨今、ブラック企業の存在が社会問題化しており、実際にとんでもない劣悪な雇用環境を労働者に課している企業も少なくはない。そもそもブラック企業とは、どのような定義付けがなされているのだろうか。

もともとブラック企業やブラック会社とは、反社会団体とのつながりを持つ企業舎弟などを意味する言葉だったが、現在においては、加重労働や違法労働を従業員に強いる企業を指す場合が多い。つまり、労働基準法を無視した長時間労働を強いたり、残業代を支払わない、自社の商品を強制的に購入させるなど、違法で理不尽な労働形態を常態的に強いる企業体をブラック企業と呼ぶ。企業舎弟より、よほどタチが悪い。

起業した人間の中には、会社を大きくするために1年365日、フルに働く人間もいることだろう。これはこれでまったく問題はない。夢を実現するためには、必死に働く一時期はどうしても必要だからだ。しかし、これをそのまま一般の社員や労働者に強いる経営者も中にはいるものだ。

「労働基準法などの悪法を楯にする人間などクズだ」

とまで言ってのけるのだから救えない。日本は法治国家であり、基本的人権や生存権は最高法規である憲法によって保証されている。それにもかかわらずこのような言動を口にする人間は、自分が成長するためには、法律に抵触することなどまったく問題ないと勘違いしているのかもしれない。経営者と労働者は、全く異なる立ち位置であることの認識が欠如している。

「諦めるな。1日24時間1年365日ぶっ倒れるまで働き続けろ」

経営者がこれを鏡に向かって言い続けるのであれば、それはそれである。そんな覚悟がなければ、事業拡大などできないからだ。しかしこれを従業員に強いてはならない。週の労働時間は、労働基準法で定められているからだ。

ところが、このようにいってのける経営者は少なくない。そしてそんな経営者に限って、実はぶっ倒れたくないと考えているし、すぐに諦め、働き続けない傾向にある。

たとえば、展開するチェーンの売上が低下すると、不採算店舗をすぐに閉鎖して生き残ろうとする。従業員は即解雇だ。まあ、このような場合、選択の余地はないのだが、少なくともぶっ倒れたくないと考えていることは明らかである。つまり、従業員や労働者に指示していながらも、自らは保身を貫く人間であることが伺える。

だからこそ、ブラック企業などで働いてはならないし、頑張る価値はない。さて、では、今後勤めた企業がブラック企業であるか否かを的確に見分ける方法はないだろうか。次にそのコツを考えていくことにしよう。

・・・つづく

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