50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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いつまでもボケることなく生きるための取り組み


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■「ボケ」は誰もが直面するリスク

せっかく健康体を保ったとしても、ボケてしまっては意味がない。自分が生きているか死んでいるかを認識することができないのは、余りに悲しい。また、家族など周囲の人々に多大な迷惑をかけるのは、あまりに申し訳なく辛いことである。
ということで、いつまでもボケることなく生きるための取り組みを、そろそろ始めたいと考えていたりする。

痴呆症に陥る要因は様々なようだが、最近では新薬も多く開発をされてきている。このため、極めて近い将来、痴呆症の多くは改善されたり、現状維持ができるようになるという。

遺伝的、もしくは外的な要因によって痴呆症となる場合、避けようがないこともあるかもしれない。しかし、バリバリと働いてきた有能なビジネスマンや、大学教授などが、定年や退職以降急速にボケていくのを見るにつけ、頭を使っていてもボケるときはボケると認識せざるを得ないのは少々怖いことである。

彼らのように、日々頭を使ってこれられた方がボケてしまうのだから、頭など使わずに生きてきた俺など、気を抜けばあっという間にボケてしまうのではないかと、ちょっと怖くなったりもする。しかし、あれこれと文献を漁ってみると、どうやら知的ビジネスに従事することが、そのままボケない頭の使い方をしているとは言い切れないのだそうだ。

また、難解なことに取り組むことが、そのままボケない頭のトレーニングになるかというと、それもまた一概には言い切れないんだそうで、頭の働きとは、複雑怪奇で素人の俺は、理解に苦しむばかりである。 

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■ボケないための効果的な戦略とは

さて、そんな俺もボケたくはないので、そろそろ頭の体操をしなければならない。そこでボケ防止のための頭の体操は何かとあれこれと調べてみると、脳全体を活性化させるためのトレーニングとは、案外簡単なもので十分だそうだ。そしてそれは、一桁の簡単な加減算と、簡単な文章の音読なんだそうだ。

やることは簡単なのだが、意外にもこれらのトレーニングが、脳全体を活性化するのにとても有効だという。しかし考えてみればこれは、至極真っ当なことなのかもしれない。

人間には優れた脳があるので、これを駆使することで高度な問題であっても解を得ることができる。難しければそれだけ頭をフル回転させる必要があるが、しかし常にフル回転させておくわけにはいかない。そこで、難解な問題であったとしても、それを繰り返しといていくことで、脳は、その問題を解きやすい回路を作り上げるらしい。するとそれに従って、頭をさほど働かさなくても、問題が解けるようになるようである。

しかし、一桁の加減算や簡単な文章の音読は、いわば基本的な思考において解を得ることができる。これとて繰り返せば、脳はそれをより容易にこなすだけの耐性を作り上げるようだが、基本的な思考なので、効率化にも限界がある。つまり、基本的なことなだけに、その問題を分解して処理するよりも、全体的に満遍なく脳を使って解を得る方が効率的であり、よって逆に脳のトレーニングとして好ましいものであるようだ。

この様なトレーニングであれば、小学校のプリントを買ってくればいくらでもできるし、絵本などを買ってくればすぐに実行することができる。あとは長期にわたって続けることに注意を払えば、俺はボケずして余生を送れることになりそうである。

また、脳に対する好ましい刺激として、適度な運動を挙げることもできるそうである。以前にも触れたことがあるが、痴呆症が進むと、歩幅が縮まるという相関関係があるという。実際、ジムでトレーニングをされているシニアの方々は、皆一様に元気はつらつといった感を受ける。とてもボケそうにない元気さを彼らは持っている。

このため、できれば週1回か2回程度、簡単なトレーニングを行い、筋力は鍛えておいた方が良いかもしれない。まあ、若くはないのでマッチョになる必要はないわけだが、それでも、若い頃の体型を維持できれば、ビジュアル的にもいい感じで生きることができる。

そこで、ジムに絵本を持って行き、トレーニングしながら音読しようかとも考えたが、この案は、流石の俺も没にした。どう考えても奇人以外の何者でもないからである。

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