50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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生涯這い上がれないと思われている若者のあなたに


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■どの様な状況下にあろうとも這い上がることはできる

昨今大学への進学率は高止まり状態だ。都道府県で差はあるものの、いずれも非常に高くなってきており、ちなみに東京においては、4人に3人は大学へと進学する。また、大学を出た卒業生の多くは、大手から中小零細と様々ながら、会社に正社員として就職することになるはずである。

しかし中には、大学に進学しなかった人もいるだろうし、大学は出たものの、正社員としての職につけなかったという人も決して少なくはないことだろう。

たまたま正社員雇用にあぶれてしまったとしても、それで人生が終わるわけではないが、もし、このような状況下において、自分は這い上がりたいのに、今後ずっと這い上がることができないに違いないと、悲観的に考えられている方がいらっしゃるのであれば、そんな方には是非とも這い上がるためのコツをご紹介したい。

結論から申し上げるに、若いあなたは、たとえどのような境遇に現状置かれていようとも、這い上がれないことなど決してない。しかしその方法が見えないが為に、とても自分には這い上がることができないと、考えているに過ぎないのだ。

大丈夫。もし望むのであれば、誰もが這い上がっていけるし、その方法は多岐にわたる。

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■中卒でも高卒でも学歴を得る手段はある

たとえば、何らかの事情により高校へと進学できなかったという方の中で、学歴に強いコンプレックスをお持ちであれば、高等学校卒業程度認定試験を受験する方法がある。これをパスすれば、高校卒業と同等の学力を有する者と認定されるので、大学受験が可能となる。最近では認定試験の専門講座やスクールもある。受講生の試験合格確率は、ほぼ100%である。是非ともトライしていただきたい。

また、高卒で大学へと進みたいと考えていながら、何らかの事情で進学ができなかったという方であれば、通信制の大学で学ぶ方法がある。通信制の場合、4年で卒業することは難しいかもしれないが、それでも仕事をしながら学ぶことができる。

カネがないから無理と思われる方も多いことだろう。しかし、通信制の学校であればさほどの授業料は必要としないので、働きながらでも通うことが可能となっている。

まだ10代20代という方であれば、このようなステップを踏むことで、学歴コンプレックスは解消できるはずである。日々楽ではないかもしれないが、若いうちにこのような努力をしておけば、少なくとも何もやらずに這い上がれないまま生涯を送る必要はなくなる。また、20代の頃など、あっという間に経過してしまうので、多少の努力は、後々懐かしき思い出に変わるはずである。悩んでいるのであれば、ぜひ行動していただきたい。

 

■学歴を持たずに這い上がることも可能

また「俺は今更学校へは行きたくないが、這い上がりたいとは思っている」というのであれば、それはそれであり、道はいくらでも存在する。

たとえば、どのような仕事であれ、必死に学んで極めることである。そこでまずは、極めることができる仕事につくことから始められてみてはいかがだろうか。人の何倍もの努力を重ねれば、若いあなたなら、必ず極めることができるはずだ。どのような仕事であれ、極めることができれば、底辺で這いつくばる必要はなくなる。仕事を極めた人材を、企業は放ってはおかないからだ。

また、極めていく課程において、その業界の様々なことを学んでいくはずである。すると、独立をして起業するためのノウハウも備わっていくことだろう。また、同時にしっかりと貯金をしていけば、それが開業資金となってくれるはずである。生涯に渡り底辺を這いつくばるしかないと考えていた方であっても、努力の末に多くのスキルや知識を身につけていけば、経営者としての道も開かれるはずである。

経営者となったからといって成功できるわけではないが、仮にビジネスがうまく回り始めれば、あなたは、それまで雲の上の存在と思っていた人々を、今度は雇用する側に回ることさえできるはずである。この状態でも果たして底辺だろうか?

 

■必死になる一時期を経る重要性

なお、学歴に強いコンプレックスを持っている方の中には、「苦労せずに大学までいった人間は恵まれている」と思われている方もいるようだ。確かにそんな人間もいるかもしれない。しかし苦労しない人間はどの道淘汰されていく。また、一流大学へと進んだ人間は、その度合いに差はあれ、皆努力している。

そんなとき、あなたは何をやられていただろうか。「今が楽しければそれでいいじゃん」と遊びほうけてはいなかったろうか。底辺から這い上がるためには、誰もがどこかで力を発揮しなければならない。しかし逆にいうならば、必死になる一時期を経れば、誰もが底辺からは抜け出すことができるものなのだ。

さて、いかがだろうか。若さはそれだけで大きなアドバンテージである。時間は無限の可能性を持っている。だから、若いということは、それだけで素晴らしいことなのだ。いずれにしても、一度必死になることをお勧めしたい。

「俺は一生底辺で生きるしかない」と、日々何もせず流されて生きていけば、確かに生涯に渡り底辺で生きるしかない。しかし、日々努力をすることで、時間をかけて実績を積み上げれば、そしてそれを続けることができれば、5年10年で、大きな成果を必ず生む。

時間をかけてのぼっていくこと、これこそが、実は「這い上がる」ということである。人は短時間で成功することは難しい。しかし時間をかけさえすれば、誰でものぼることはできるものである。

だから是非ともトライしていただきたい。

しかし「そのうち」ではダメだ。もし這い上がりたいのであれば、ゆっくりであったとしても、今日からのぼり始める必要がある。なぜなら、「そのうち」とは、ほぼ確実にあなたには到来しないからだ。到来しないまま中年となり、そして一生が終わるのがおおかたの人生なのだ。

あなたは必ず這い上がることができる。人生を変えることができる。しかしそれには、一歩一歩這い上がらなければならない。この至極単純なことがもし、若いうちに理解できたのなら、あなたの人生は、とても素晴らしいものになるはずである。

頑張っていただきたい。

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