50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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「ネットってマジで儲かるのかよ」を考える


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■ネットで儲けることができればラッキーではあるが

55歳高卒ほぼプー太郎男からすれば、ネットで儲かるんだったらそれくらいラッキーな話はない。もともとこの歳になって、若い坊やのバイトの先輩に「なにやってんすか。しっかりしろよ」なんて指示されたくはないし、そもそもパワフルに働く気力や忍耐力が消失してしまっている。だから、ネットからお金がわいてくるのなら、それはそれでとてつもなく魅力的な話になる。

収入があれば仕事探しなんかしなくていいし、そもそも毎朝早く起きて仕事にいく必要もない。このままプー太郎を続けつつ生きていけるではないか。と、そう考えた私は、いろいろと調べてみたりするわけだ。

するといるんだなあ。ネットで儲けている人間って。でも、そんなに簡単には儲けることができないってことはすぐに察しがつく。

これ、当然といえば当然なんだよな。ネットで儲けるといったってビジネスはビジネスだからね。簡単なんてことは絶対にありえない。でも、インターネットの出現によって、それまでにはありえなかった飛躍を手にすることになった人間も実際に存在することは確かだ。

たとえば、自分の趣味程度の気持ちでホームページを開設した青年が、それからわずか10年程度で会社を株式上場させてしまうなんてことが実際に起こったりする。また、起業してからわずか2年で年商が5億を超えるビジネスに育て上げた人間もいたりする。これらは、インターネットの存在なしにはありえない。

インターネットは、それほどまでの可能性をはらんでいるわけだ。

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■ビジネスはすぐには儲からない事実

でも、だからこそ誤解しやすいというのも頷ける。あたかも打出の小槌のようにネットビジネスをとらえて起業し、そして失敗して退出していく人間の多さがそれを如実に物語る。

どんなビジネスであれ、まぐれ当たり以外すぐに儲かることはない。どのようなビジネスであれ、起業してから半年や1年は、利益は愚か自分の生活さえもまかなうことはできない。しかしそれでいてやることは山のようにあるから、朝から晩まで働き続ける必要がある。

これはたぶんネットビジネスも同様だろうと思う。日々必死に動く必要性、それでいながら、なかなか収益をあげることができないジレンマ。当初はほぼ確実にこの狭間での苦悩が待っているはずである。

そして、たぶんは80%の人間がここで折れる。闇に向かって1年も叫びつづけるなんてこと、通常の人間にはできるはずがない。ほぼ確実に心が折れてしまうだろう。忍耐力のある人間は、それでもなんとか仕事を続けようとする。しかし次第に資金的に苦しくなってくる。借金も増えていく。これ以上は破綻を招くということで、ここで10%程度の人間が退出を余儀なくされる。

それでも頑張る人間の中にもまだ壁は残されている。それは、試行錯誤ができずただ闇雲に走るだけの人間だ。ビジネスはパワーだけで拡大できるものではない。常に考え、もう一歩先へと歩みをすすめるための道を探し続ける必要がある。ところが、これができないとなれば次の一歩を踏み出す機会を見失う。動けなくなるわけだ。

さて、ここで5%が脱落するとすると残りは5%だ。この人間が、なんとか生活をすることができるようになる。また、ある人間は飛躍的な拡大を手にすることになる。

ネットビジネスには誰もが始めることができる手軽さがある。でも、そこが落とし穴となる。そしてこの落とし穴を回避できる人間は、わずか5%程度と考えて間違いはないはずである。なぜならそれは、一般的なビジネスにおいて、起業し生き残り、もしくは拡大を続けることができるパーセンテージにほぼ等しいからである。

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