50代からの貧乏ながら気楽な人生

ミドルの視点から見たさまざまな問題やネタを綴ります。

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社会問題編

親の立場から中高生のいじめ問題を考える

新学期を迎える頃になると、毎年中高生の自殺が目立つようになる。休みが終わり、新学期を迎えるにあたり、再び学校へと通うことになる重圧に耐えきれずに死を選んでしまう。 まだ社会を知らない、本来であれば夢多き10代の若者が、重圧に耐えかねて死を選ん…

奨学金制度を低リスクで活用するための意識と方法

■奨学金にまつわる悲惨な状況 奨学金にまつわるトラブルが社会問題化してきている。多くの若者を苦しめるのみならずその親の生活設計をも破壊するケースが後を絶たない。ちなみに現在、学生のほぼ半数が奨学金を借りる形で学生生活を送っている。 「奨学金を…

貧乏ながら気楽な老後であれば誰もば持つことができる

■多くの老後破産や下流老人を生み出している現実 老後破産や下流老人などといった言葉を各所で耳にする機会が多くなった。現在の老人は優遇されているというご意見も多いようだが、現実はそんなに甘くはないことがわかる。私の場合、年金受給は65歳からなの…

「俺は社会不適合者だ」と悩まれているあなたへ

■あなたはもっと自由に生きることができる 自分のことを社会不適業者であると悩まれている方が少なくないようである。周囲からさげすんだ目で見られたり、あれこれと説教をされる。自分自身でもマトモに生きたいと願っているものの、一般的な人間ができるこ…

弱肉強食時代を生き抜くための知恵

前回、弱肉強食ルールを根底に構築される社会についてのお話をした。弱者は結果として強者のえじきとなり、生活が困窮していくことは、むしろ当然のことと言える。さて、では弱者の立場である私たちは、どのように対応することで、自らの人生を自由で豊かな…

弱肉強食ルールを根底に構築される社会

「弱肉強食」は、弱者の犠牲の上に強者が栄えることをいう。弱者が強者のえじきとなることは、あらゆる世界において発生することであり、別段珍しいことではない。たとえば食物連鎖は弱肉強食をルールとして、おおよそが成り立っている。 弱肉強食は、当然の…

AIは今後の人間社会にどのような影響を及ぼすのか

■人工知能はどのような仕事を奪い始めるのか すでに人工知能は、特化した作業においては人の能力を超えている。ただしあくまでも特化した能力に限られており、万能というわけにはいかない。だから現状、人工知能が人類を征服するといった類のことを恐れる必…

なぜ勉強をしなければいけないの?

前回、本ブログには似あわない教育の話なんかをしたものだから、戸惑われた読者もあったかもしれない。しかしその一方で、「なぜ勉強をするのか」と子供に問われて困ったことがあったといったメッセージを寄せていただいたりもした。 そこで書きついでといっ…

お子さんを公立トップ校に入れる際の指導方法

■高校受験をひかえたお子さんをお持ちのあなたへ 本ブログの読者層で最も多いのは40代であるようだ。これは、来たるべき50代の不安を抱えていらっしゃる方が多いことの裏返しかもしれない。なお、40代といえば、お子さんはそろそろ高校進学をひかえた…

活字離れはしていないはずなんだが?

■活字離れは・・・してませんよねぇ? 近年書籍の売上が減少傾向を続けてきている。出版社は軒並み減収減益となっているようで、厳しい状況が続いているはずである。また、新聞の購読者も年々低下しているようだ。まあ、これは通勤電車の様子を見るだけでも…

ミドルエイジクライシスに陥ってしまった30代40代のあなたに

■ミドルエイジクライシスに陥ってしまった方に ミドルエイジクライシスという言葉を良く耳にするようになった。ミドルエイジクライシスとは、直訳すれば中年の危機の事であり、一般には中年が陥るうつ病や不安障害についてを指す言葉なんだそうだ。ミドルと…

50代の転職に高学歴や資格は有効か

■50代の転職事情を考える 首都圏では一部の業態に有効求人倍率が跳ね上がるという現象が起きているようである。また、非正規労働者の賃金も一部では上昇傾向にあるようだ。ところが、転職に悩まれていらっしゃる50代の方は、変わらずとても多いように感じて…

こども保険って、子供を持つ親がかける保険のことですよね?

■最近よく耳にするこども保険って? こども保険という言葉、最近良く耳にする。新たな保険商品が話題なのかと思っていると、どうやら保険ではなく増税の話しらしい。こども保険とは、少子化対策の一環として、子供が必要な保育や教育を受けられるよう、社会…

夢を追いかける

「夢アレルギー」という言葉があるんだそうだ。たとえば「さとり世代」においては、あれこれと夢を語られるのに違和感を覚えるようだ。現実を直視して生きていくことに必死で、「今さら夢なんか語られてもね」と、そんな感覚なのだろう。まあこの感覚、底辺…

車中泊の楽しみ方あれこれ

春になったという事で、車中泊を楽しんでいる。先日も、夜になってふと思い立ち、そのままふらっと車中泊に出かけた。必要最低限のものは車に積んであるし、ひっそりと車の中にとどまっていればよいので(どんだけヒッキーなんだよという話だが)、改めての…

拡大を続ける東京と地方の格差の中で生きる

■東京の一極集中に歯止めがかからない 東京一極集中に歯止めがかからないようだ。現在東京の人口はおおよそ1350万人、つまり日本人の10人にひとり以上が東京都民ということになる。また、これに神奈川、千葉、埼玉の人口を加えると、実に3600万人以上となり…

中国の現在と未来を考える

■なかなか崩壊しない中国経済 中国の金融市場が、昨年大暴落に見舞われたことについては、誰もが知ることであるはずである。暴落に歯止めがかからず、株価表示パネルの前で呆然としている投資家の顔がニュースにもなっていた。 積極的な公共投資事業の末に、…

格差の必然性と問題点

■格差が生じるのはむしろ当然のこと 格差社会の問題について、あれこれと調べていると、「負組に落ちたのは、本人の努力や能力が足りなかったからであり、それは自業自得である」といった手厳しい意見を見ることがある。また「弱者があれこれと、当然の権利…

賃金部分のみに問題があるわけではない格差

■全労働環境で発生している賃金格差 格差社会が大きな問題となってきている。このため政府では同一労働同一賃金に向けた動きを見せ始めているが、現状においては、大きな成果を生みだしてはいない。また、今後政府がどのように動いたとしても、格差問題は早…

あなたはお金が好きですか?の答に大きく左右される人生

「あなたはお金が好きですか?」と突然問われたなら、あなたはどう答えるだろうか。「そりゃあ好きさ」と答えるだろうか。それとも「嫌い」と答えるだろうか。お金に対する思いは、人それぞれであろうかと思う。しかし実は、大多数の人間は、お金が嫌いであ…

国民の生活を豊かにする本当の政策や企業戦略

■国民の生活が一向に楽にならないのはなぜだろう 私たちの社会形成の目的とは何だろうか。国民が一丸となって働くことで、より生きやすく住みやすい社会を気付くはずではなかったのか。 実際、子供の頃に描かれていた未来とは、高度な文明に支えられ、誰もが…

現代の労働とその中で増大し続ける2つの問題

■労働とは何だろうか もともと労働とは社会貢献の一環でもある。個々が仕事を持つことで、社会は栄えていく。スマホでオーダーした翌日には商品が自宅に届くためには、数多くの人々の労働の介在が不可欠である。同様に、あなたの労働もまた、何らかの製品や…

「生活保護舐めんな」ジャンパーにみる自治体の腐敗度合い

■生活保護舐めんなジャンパーってなんだ? 「生活保護舐めんなジャンパーってなんだ?」と俺は思った。この手のジャンパーの存在を、俺はネットの記事で初めて目にしたからだ。これを市の生活保護担当職員が着て職務にあたっていたという事実が発覚したとい…

大きな変化を見せ始めている消費構造の今後とは

■社会が繁栄する構図 資本主義社会においては、消費拡大が繁栄条件の一つである。よって企業は様々な手法を用いることで新たな市場を拡大しようとする。また、その市場に対して、より多くの製品やサービスを投入しようとする。これまでに存在しなかった新た…

「何歳からが老人だと思うか」の流布に隠された戦略

■「何歳からが老人だと思うか」に始まる戦略 「何歳からが老人だと思うか」といった問いを、マスコミやネットなどで頻繁に見かけるようになった。「あなたは何歳からが老人だと思いますか?」とアナウンサーが問い、「何歳からだろうか?」と考える隙もなく…

今後老後破産が爆発的に増加する理由

「老後破産」という言葉が一般化し独り歩きしている。まだ40代よりお若い方の中には、「最近の老人は大変だなぁ」と他人事のように思われている方もいらっしゃるかもしれない。しかし老後破産は、現在の高齢者の問題ではなく、むしろ40代よりお若い方々の問…

「50代で肩叩き」のリスクを回避するための戦略

非正規労働者の割合は年々増加傾向にあり、この流れはとどまる所を知らない。また、実質所得も一部業態を除き、いまだ下落傾向にある。この要因として、日本経済の不透明性を挙げることができる。かつて経済大国といわれた日本だが、最近では様々な指標にお…

ワンコールワーカーの立ち位置が理不尽である理由

■ワンコールワーカーの名前の由来 俺は週に何回かワンコールワーカーとして働いている。ワンコールワーカーの由来はご存知だろうか。ワンコールワーカーとは、つまりは日雇い労働者のことだが、朝家を出る時、現場に到着した時、そして仕事が終わった時、そ…

サラリーマンがサイドビジネスで収益を上げるためのコツ

■雇用される立ち位置の人々の不安定な状況 不透明性の高い昨今においては、雇用されていることで生きているサラリーマンは極めて不安定な状況下に置かれていると言える。たとえば、非正規労働者は、いつ職を失うかがわからない。また、低所得であることが少…

働き方改革実現会議で挙げられたテーマについての私的考察

少し前の事になるが、平成28年9月27日、安倍総理が総理大臣官邸で第1回「働き方改革実現会議」を開催している。今後、有識者などの意見を交えながら、働き方を改革実現するために、実質的な論議を交わしていくという。また、今後のテーマとして9つの…


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